2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL61818B01)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務・地方分権化省

2)配属機関名(日本語)

ミアリナリブ市役所

3)任地( イタシ県ミアリナリブ郡ミアリナリブ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリヴ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ミアリナリヴ市は、マダガスカル中央に位置する人口約5万9千人の中規模地方都市である。配属先である同市役所には所員30名が各課で勤務し、住民に対する各種行政サービスの提供やイベント等を実施・監督している。市役所の年間予算は約9.5百万円である。市内には近隣の農村部から中・高校に通う学生が多く集まることもあり、20歳以下の青少年層が市の総人口の50%を越えている。同市役所はこれら青少年に対し、読書やスポーツといった余暇活動および娯楽や多様な学びの場を提供することを目的とし、所内文化推進センター(CLAC)や、市営運動場にて体育の授業や各種スポーツ大会等の場を提供している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同市では人口の過半数を占める青少年の健全な育成を課題とし、学校外での多様な学習の機会を提供するための取り組みとして、上記文化推進センターにて書籍貸与、ビデオなどの視聴覚教材、ゲーム、各種啓発活動の機会を提供している。またスポーツ活動においては、既存の施設を活用しながら文化・スポーツ活動の活性化に取り組んでいる。これらの取り組みを支援するために初代青年海外協力隊員が派遣され、サッカークラブや女子バスケットボールクラブの立ち上げと、その支援を行うほか、日本文化紹介も含めた日本語教室を立ち上げるなど、新たな活動の導入による活性化を図っている。同取り組みをさらに活発・定着させるために、継続した協力隊員派遣を行い、健全な青少年育成の枠組みやコンテンツ作りに貢献することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

市役所の社会課職員、CLAC指導員等と協力し、協力隊員の経験やアイデアを活かして、以下の活動に取り組む。
① 青少年活動のためのアイデアを提供し、イベントの企画・実施をサポートする。
② 立ち上げられたバスケットやサッカークラブ活動の支援を行う。
③ 市役所外の青少年育成にかかわる施設(教育機関、保護施設(NGO)等において、地域の青少年を対象とした異文化紹介・交流活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、テレビ、ビデオデッキ、DVDプレーヤー、各種ゲーム、スポーツ用具(サッカー)、JICAボランティアが作成した衛生や栄養啓発教材等。

4)配属先同僚及び活動対象者

市長:50代男性
第二助役(コミュニケーション・社会課担当):50代男性
CLAC所員2名
その他小・中学校の教員や生徒
児童保護施設職員や児童

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・自主的な青少年活動を支援した経験2年以上

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

派遣前訓練でマダガスカル語もしくは任国の第二言語であるフランス語の訓練を受け、現地ではマダガスカル語の訓練を受ける。同任地に派遣される他分野のJVとの連携も期待される。乾季は、水の供給が極めて不安定。