2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL61818B05)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

マジュンガⅠ郡保健局

3)任地( ブエニ県マジュンガ郡マジュンガ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリヴ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マジュンガ郡はⅠ・Ⅱの2つの郡保健局が医療行政サービスを行っており、マジュンガⅠ郡保健局(SDSP)は市内中心部の9の基礎保健センター(CSB)と16の私立診療所を管轄し、各基礎保健センターには1~2名の医師や看護師・助産師が配置されている。マジュンガⅠ郡保健局は26のフクタン(地区)、約20万人の住民に対して医療サービスの提供と監督を行っている。各地区2名の保健ボランティア(無報酬)が一次医療サービスを提供している。配属先年間予算は約220万円。現在、青年海外協力隊員(看護師)1名が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先が管轄する基礎保健センター(CSB)では、一般診療、妊婦健診、分娩、家族計画指導、予防接種などを行っている。地区レベルでは、同センターの指導のもと、保健ボランティアが地域保健の改善に取り組んでいる。過去に派遣されたJV及び現在派遣中の長期JVは、管轄するCSBを巡回しながら保健サービスの質や医療サービスへのアクセス向上を目指して、5Sの導入・普及や村の巡回指導、近隣の学校での保健衛生啓発活動や栄養啓発活動に取り組んできており、現在派遣中のJVにおいても、保健ボランティア(AC)の能力向上のための指導、CSBを訪れる患者や妊産婦への各種啓発能力強化、5Sの定着を測るための指標づくりの最終化に取り組んでいる。配属先は協力隊員と協力して上記取り組みの定着及び強化活動を推し進めたいとし、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

保健局や各基礎保健センターの医師や看護師、保健ボランティアと協力しながら、以下の活動を行う。

① 基礎保健センターを訪れる患者や妊婦を対象とした、保健衛生啓発活動(手洗い指導、栄養指導、予防、家族計画、ワクチン接種推奨など)の定着を促進する。
② 保健ボランティア能力強化の一環として、共に村を巡回、戸別訪問を行いながら、地域住民に対して保健衛生啓発や栄養改善に向けたアドバイスを行い、同活動の定着を図る。
③ 基礎保健センターにおけるサービスの向上を目指し、5S活動の評価や改善に向けた提案を行う。


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ボランティアが作成した保健衛生、栄養啓発用教材(マダガスカル語)

4)配属先同僚及び活動対象者

保健局長(医師) 女性 40代
医師 男性1名 50代、看護師 男性・女性、 助産師 女性 30~50代
保健ボランティア 男性・女性 20~50代

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導・アドバイスを行うため。

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

派遣前訓練でマダガスカル語もしくは任国の第二言語であるフランス語の訓練を受け、現地ではマダガスカル語の訓練を受ける。身体への侵襲行為は一切行わない。活動は自転車の他、公共交通機関を利用して巡回する。