2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL61818B07)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育省

2)配属機関名(日本語)

アンズズルベ学区事務所

3)任地( アナラマンガ県アンズズルベ郡アンズズルベ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリヴ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は国民教育省の出先機関であり、アナラマンガ県アンズズルべ郡内の幼・小・中・高の教育行政を担っている学区事務所(CISCO)である。市内には地区教育事務所(ZAP)が20箇所あり、各ZAPが地区内の学校を管轄している。同学区事務所の管轄下には、小学校332校、中学校43校、高校8校が存在する。同配属先では、2017年6月からJICA技術協力プロジェクト「みんなの学校:住民参加による教育開発プロジェクト(TAFITA)」の対象地域となっている。現在、青年海外協力隊員1名が活動しており、各小学校が作成する「学校活動計画」の支援を行っている。今後、小学校教諭も派遣される予定である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国の初等教育の総就学率は2014年に68%に達するなど改善傾向にある一方で、初等教育修了率が69%(2015)と非常に低く、初等教育の質に大きな課題を抱えている。国民教育省は、このように初等教育の質が低い原因として、脆弱な教育行政、教授法の質の悪化、地域やコミュニティ離れによる学校の機能不全などを挙げており、これらの問題に対処するためには、コミュニティ参加による教育行政強化が必須であるとしている。現在派遣中の青年海外協力隊員は、JICA技術協力プロジェクト「みんなの学校プロジェクト」と連携・調整しながら、学校運営の基盤となる「学校運営委員会」の機能化や、同委員会が作成する学校活動計画の策定・実施支援を行うことにより、コミュニティ参加による教育開発支援や児童の学習環境の改善に資する活動として、学力調査、学校給食支援等を行っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

学校運営委員会(FEFFI)担当者や関係者(保護者含む)と連携しながら、児童の学習環境を改善するために以下の活動を行う。
① FEFFIの活動をモニタリングし、現状の把握と課題を抽出。
② FEFFIとコミュニティが共同して作成する「学校活動計画」の側面的支援。
③ 学習環境改善に向けた活動支援(例:学力調査、学校給食実施、学校菜園、衛生環境改善、学校イベント等)。

※活動対象校は配属先と話し合って決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プロジェクトで使用している教材、青年海外協力隊員が作成した衛生や栄養啓発教材等。

4)配属先同僚及び活動対象者

・学区事務所長:1名(50代、男性)
・各地区教育事務所
・対象となる校長、教員、学校運営委員会メンバー、保護者等

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:活動関係者と同等レベルの学歴

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・業務調整やプロジェクト運営の経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

派遣前訓練でマダガスカル語もしくは任国の第二言語であるフランス語の訓練を受け、現地ではマダガスカル語の訓練を受ける。活動は自転車の他、公共交通機関を利用して巡回する。