2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL61820A10)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ミアリナリヴ郡保健局

3)任地( イタシ県ミアリナリヴ郡ミアリナリヴ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリヴ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は人口24万7千人を抱えるミアリナリヴ郡の保健局で、郡内14市内に位置する27の基礎保健センター(CSB)を管轄している。各市のCSBにおいては、地域住民らを対象に、一般診療、妊婦健診、予防接種、家族計画相談・推進などの保健医療サービスが提供されている。また配属先はイタシ県病院敷地内に位置し、同病院には、診療室、分娩室、病棟らの設備があり、母子保健に係る啓発なども行われている。年間予算は、約230万円。
同県は、2019年3月から開始されたJICA技術協力プロジェクト「食と栄養改善プロジェクト」の対象県の一つである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国の保健医療サービスは、各市のCSBにて、一般診療、母子保健、予防接種などが実施されている。しかし、予算や人員の不足、住民らの情報不足、センターへのアクセスの難しさなどの問題から、これらサービスは住民らに十分に行き届いておらず、母子保健、衛生、健康、栄養状況などにおいて未だ多くの課題が残る。その様な状況下, これまでの看護師隊員は、配属先他、母子保健管理局(SSECALINE)、県栄養局(ORN)、地域の学校等と協力しながら、母子保健、栄養・衛生教育啓発活動を行った。今般、引き続きこれら活動を継続・拡大させ、特に母子保健サービスの強化のために本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先関係者、各市CSBスタッフ、保健栄養普及員、ORN、学校関係者らと協力して、以下の業務を行う。

1. 配属先及び各CSB、SEECALINE及びその管轄地域において、妊婦を対象に、母子保健(妊婦検診受診の促進、家族計画など)、食生活・栄養改善(レシピの提案など)指導、保健衛生(手洗い、安全な水の利用)、感染症予防に係る啓発活動を行う。
2.小学校など地域の教育機関において、性教育、衛生教育啓発活動(手洗い、歯磨き、安全な水の利用など)を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:配属先局長:男性、医師、50代 、助産師、女性、1名、30代 他、
各市保健センターの医師、助産師、看護師

活動対象者:、保健栄養普及員(30代~50歳代 女性多数)、栄養局、地域学校の関係者、活動対象地域の母子や児童

5)活動使用言語

マダガスカル語

6)生活使用言語

マダガスカル語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務上必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

身体への侵襲行為は行わない。 巡回地域は隊員と配属先の話し合いで決定する。
乾季(6月~8月)は、市中心部で週4日ほど断水するが、住居による、(現派遣隊員住居は、水道貯水工事済み住居のため、ほぼ断水なし)