2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL61823B18)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
G137 ラグビー
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

マダガスカルラグビー連盟

3)任地( アナラマンガ県アンタナナリボレニヴイチャ郡アンタナナリボ市 ) JICA事務所の所在地( 市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

連盟は当国におけるラグビーの普及と発展を目的に1962年に設立され、連盟長以下20名のスタッフが所属。国内・国際大会、研修等に関する計画・運営・実施、クラブやラグビースクール、専用スタジアムの運営・管理を行っている。国内競技人口は登録選手だけで15,000人を超える。各トーナメントにスポンサーがつくこともある。同連盟はオリンピック委員会、国際ラグビー連盟、アフリカラグビー連盟にも加入しており、国際大会に出場する場合は国際ラグビー連盟等が遠征費等を負担することで実現している。2017年より、長期隊員(2名)と短期隊員(6名)が派遣されている。なお、JICAとJRFUの連携協定「JICA―JRFUスクラムプロジェクト」の一環での派遣となる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国においてラグビーは男女が共に参加できる人気のチームスポーツであり、連盟はラグビーを心身ともに健全な青少年教育や社会活動への参加促進の枠組みと位置づけ、ラグビーの普及・拡大に努めている。その中でも、女子7人制ナショナルチームにおいては、二代にわたり隊員が指導し、2022年9月に実施された女子7人制ラグビーワールドカップへの出場と歴史的な1勝に貢献した。それでも、2024年パリ・オリンピック出場は叶わなかったように、ランキング上位国との実力差は大きい。強豪国との体格差をカバーするための技術・戦術・身体トレーニングの指導に関する関係者の能力向上及び青年層における競技者の拡大を目的に継続した隊員要請に至った。前任者(2代目)は女子7人制ナショナルチームに加え7人制U-18代表、女子15人制の指導も行っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

連盟やヘッドコーチやフィジカルコーチ陣と協力し、以下の活動を行う。
1.女子7人制ナショナルチームを指導する。
2.女子7人制U-18チームを担当し、技術だけでなく社会的規律についての指導も行う。
3.地域のラグビースクール指導や地方への普及活動に参加し、競技人口の拡大に貢献する。
4.連盟と協議し、余力があれば女子15人制ナショナルチームや地域のクラブチームへの指導も可。
なお、ナショナルチームは、首都にある専用スタジアムで、国際大会のスケジュールに合わせて連絡プログラムが組まれる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

連盟事務所備品(机、事務備品)、ラグビーボール、タックルバック等のラグビー用具、ウエイトトレーニング機器等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:連盟長(60代男性)、技術部長(40代男性)、総務担当(40代男性)、広報担当(30代女性)

活動対象者:
ヘッドコーチ(男性)、フィジカルコーチ(男性)、女子7&15人制ナショナルチーム選手(10~40代)計70名程度。地域の青年等

5)活動使用言語

マダガスカル語

6)生活使用言語

マダガスカル語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:業務上不可欠

[参考情報]:

 ・女子選手への指導経験があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・派遣前語学訓練では公文書等で使用されるフランス語、現地語学訓練ではマダガスカル語を学習する(共に公用語)。