要請番号(JL63016B02)
募集終了
4代目
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・食糧安全保障省
2)配属機関名(日本語)
ビランクーロ郡経済活動事務所
3)任地( イニャンバネ州ビランクーロ郡 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
イニャンバネ州ビランクーロ郡における農業、畜産、林業、漁業、観光などの経済活動の発展のため、地域開発を担っている農業省配下の出先機関である。具体的な業務内容は、農業、畜産、林業、漁業分野をそれぞれ担当する課が設けられ、そこに所属する「改良普及員」と呼ばれる職員、および技術者が、郡内各地域を巡回しながら農民・漁民への技術指導・支援を行っている。またビランクーロは国内有数のビーチリゾートとなっており、観光資源に恵まれているため、観光振興にも力を入れようとしている。この他、当ビランクーロ郡事務所を含め、これまでイニャンバネ州内8郡の経済活動事務所でJICAボランティアが活動を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当配属先が管轄しているビランクーロ郡には多くの地区があり、郡人口13万5千人(2007年国勢調査時点)の約80%にあたる住民は、小規模な農業、畜産、または漁業を行っている。そのため、殆どの生産品は自給自足のために消費されており、生活向上のための現金収入につながっていない。また、外国人(主に南ア)観光客に人気の高い国内屈指のビーチリゾートであるが、観光マーケットは海外資本の宿泊施設や観光業者が富裕マーケットで占められており、観光収入が地元民に還元されていない。このような状況下、JICAは2015年3月まで技術協力プロジェクト「観光関連機関間のリンケージ強化を通じたデスティネーションマーケティング・プロモーション能力強化プロジェクト」を実施した。同プロジェクトで実施した活動のボランティアによる継続が望まれている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先スタッフの一員として同僚と共に働きながら、以下の活動を行う。
1.観光振興のための企画立案や、実施支援を行う。(観光ウェブサイトの更新、情報収集を支援する等)
2.零細農民の生産量拡大・品質向上に取り組む。
3.漁業組合に対して、海産物の保存・加工方法の紹介や、市場への販路の開拓と拡大を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
配属先設備:車両1台、バイク8台、PC(Desk Top型、WinXP)、プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
農業普及員4名、漁業普及員1名
平均35歳程度、学歴は専門学校、または、短大卒業レベル、技術レベルは中級
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚と同等の学歴を必要とするため
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(8~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)