2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63016B17)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人間開発省

2)配属機関名(日本語)

ナンプラ初等教員養成校付属小学校

3)任地( ナンプラ州ナンプラ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

初等教育学校(日本の小学校1年~中学校1年に相当)に勤務する教員を養成する為の初等教員養成校(IFP)のに付属する初等教育学校。IFPは絶対的な教員不足に対応する為に、同国の教育省は2007年から1年間での短期教員養成プログラムを実施したが、初等教育の教員養成制度改革の一環として、1年間の教職課程を3年間にすべく、JICAと2016年4月より「初等教員養成校(IFP)における新カリキュラム普及プロジェクト」を通じて、IFP学生の算数・理科関連学習用教材の作成及びIFP教員の理科・算数指導力(教科知識・教授法)の向上を目指す技術協力を展開しており、同IFPは右プロジェクトのパイロット校である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

上述のとおり、1年間での短期教員養成プログラムにより、初等教育にかかわる教員数が増大し、教員不足の問題は改善しつつある。しかしながら、短期間で養成を行ったため、同プログラムを修了し初等教育学校で教鞭をとる教員の教科知識及び教授力不足が指摘され、質の向上が課題となっている。また、併設されているIFPではJICAの実施する技術協力プロジェクトの研修を受けた数学教員と教科知識・教授法の交換を行い、配属先の教員の指導力の向上を図ると共に、付属小学校の児童への直接指導、及び同僚教員の担当授業補佐を行う人材が求められていることから、本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 6~7年生の数学の授業を担当。
2. 同僚の指導力(教科知識・教授法)改善に向けた教え合い、学び合い。
3. 定期試験の実施、採点及び成績表作成の実施支援。
4. ボランティアの授業をIFPで学ぶ学生に参観してもらい、学生に教授法を学んでもらう。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

校長;男性(50代)初等教員養成校の校長が小学校の校長も兼ねている。
教頭:男性(40代)
数学教師:1名、教員養成校卒
生徒の年齢:11~15歳(6-7年生 日本の小学校6年~中学校1年に相当))

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学教員(数学))
    (中・高教員(数学))

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(大卒)理系 備考:当国教員の資格要件のため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教員への指導も行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(8~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

住居がナンプラ市内になると通勤に時間がかかることもある。(市中心から学校までは約5km)
活動等にかかる支援は、ナンプラフィールドオフィスの企画調整員(ボランティア事業)が担当します。