要請番号(JL63017A01)
募集終了
・2017/3 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
科学技術・高等教育・職業教育省
2)配属機関名(日本語)
モザンビーク セント・トーマス大学
3)任地( マプト市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.2 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
モザンビークの首都にある6大学の一つで、大学名から連想されるような宗教色はない。
4年間のコース及びマスターコースについてもカリキュラムを充実させていきたいとしている。
主専攻のキャンパスは2州に6校あり、配属先である本校の学生数は4,000人である。年間予算は約2,800万円。
また、日本国大使が講演をするなど大使館とも交流があり、親日的な大学である。現在シニア海外ボランティア1名がITコースの充実を図りコース設計をしている。他国の援助としては、イタリアによる言語学院(ランゲージセンター)の設置と教師派遣がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビークではJICAの知名度の前に日本の知名度も高くない。このような状況の中、大使館の協力を得てランゲージセンターを充実させたいという意向から、日本語コースを立ち上げるべくボランティアの要請がなされた。この国に派遣される最初の日本語教育ボランティアとなる。
また、日本語の授業は当面特別コースとして扱われるが、将来的には単位として認められ、正規の日本語コースとして立ち上げる支援が求められている。現在カウンターパート(C/P)の配置はないが、当国では学生が卒業後講師になることは一般的であり、日本への留学を目指すなど日本語に熱心な学生もいて、将来的にC/Pになっていくと思われる。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
当面20名程度の学習者を対象として以下の活動を行なう。
1. 日本語の授業を担当する。
2. 年間のコース設計を支援する。最終的には4年で日本への留学ができる程度を目指す。
3. 配属先が当地の日本文化発信基地となるよう、近郊他職種のボランティアと協力して、日本文化紹介イベントを企画・実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ランゲージセンター(教室のみ)、プロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:男性(50代)
学部長:男性(50代)
学部講師、スタッフは50-60人(30-50代)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(日本語教授法)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要望
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(8~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
大学内では英語が比較的通じる。