【配属機関概要】

3）任地（ ガザ州マンジャカゼ ） JICA事務所の所在地（ マプト市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 4.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

マンジャカゼ中等教育学校は午前・午後・夜間の3部制および遠隔地の生徒を対象とした遠隔地教育を実施しており、8学年から12学年の学生約2,800名の学生が在籍している。同校には、事務室、職員室などのある管理棟と教室棟(10教室)がある。校庭には、バスケットコート、サッカー場もあり、課外活動も積極的に取り組んでいる。また、ガザ州の中等教育学校に、数学教育、理科教育の青年海外協力隊員が派遣され、数学や理科の授業を担当している。

【要請概要】

1）要請理由・背景

モザンビークでは、初等教育(1学年-7学年)卒業生の増加に伴い、中等教育(8学年-12学年)への就学率も年々、増加傾向にある。しかし、その増加に対応するだけの教員数が不足しており、教員の指導力も高くない。マンジャカゼ中等教育学校の理科には、17名の教員が配置されているが、その多くが他教科の教員が代理教員として理科を指導しているため、青年海外協力隊による物理の授業実施(実験授業含む)と、学生に対する卒業および大学進学の試験対策指導が期待されている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1. 学生を対象に物理の実験授業を実施(担当学年については、赴任後配属先とボランティアが協議し、決定する)
2. 学生に対して卒業・大学進学の試験対策や補習授業を実施
3 .学内で行われる同僚教員を対象とした研修や勉強会の開催支援
4. 試験監督の担当、採点および、成績管理の支援

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

物理実験室、実験器具一般

4）配属先同僚及び活動対象者

教員数:77名
理科担当:17名
学生数:2,800名(日本の中学2年-高校3年相当)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】