要請番号(JL63017A03)
募集終了
・2017/3 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人間開発省
2)配属機関名(日本語)
エドアルド・シヴァンボ・モンドラーネ初等教員養成校
3)任地( ガザ州シャイシャイ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
エドアルド・シヴァンボ・モンドラーネ初等教員養成校は、モザンビークに27校ある初等教員養成校(以下IFP)の1校で、国内の初等教育学校(日本の小学1年から中学1年に相当)に勤務する教員を養成している。同IFPでは、同国の教育課程10年間を修了した学生が入学資格を有し、1年間の短期養成プログラムを履修している。この短期養成プログラムは、教員数の増大を目的として、2007年から暫定処置として導入された制度であり、今後、各地域の教員需要を見ながら、段階的に3年間の新カリキュラムが各養成校において導入される予定である。現在、青年海外協力隊員が派遣され、PCクラスの担当、PC室の管理運営を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビークは2005年から導入された初等教育無償化政策の導入もあり、就学児童の急速な拡大を続けている。就学者の急増にともなう教員不足を補うため、モザンビーク教育・人間開発省はIFPの施設拡充による教員養成校の増加を推し進め、教員不足の解消が進んだ。教員不足が解消されつつある一方で、現在は、教育現場における教員の指導力など質の向上が課題となっている。エドアルド・シヴァンボ・モンドラーネ初等教員養成校には、約400人の学生が在籍し、1年間の教員養成カリキュラムを履修している。また、技術協力プロジェクト「初等教員養成学校(IFP)における新カリキュラム普及プロジェクト」による新カリキュラムの開発が進められており、2017年度内に算数モジュール(IFPの教科書)が作成される予定であることから、プロジェクトと連携し、同新モジュールを普及する活動も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 同校の学生に対して、算数を担当する。(週18時間程度を予定。赴任後話し合いで決定される)
2. 同校教員に対して、新モジュールに沿った教授法について支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
情報用教室、実験室、プリンター、コピー機
4)配属先同僚及び活動対象者
学校長:50歳 男性
教員:約40名 平均年齢35歳、教員資格保持者多数
学生数:400名程
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(中・高教員(数学))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴を必要とするため
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(8~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)