2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63017A06)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
I101 ソーシャルワーカー
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ジェンダー・子供・社会福祉省

2)配属機関名(日本語)

モザンビーク障害者協会フォーラム
NGO

3)任地( マプト市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.3 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

モザンビークにおける障害者支援NGOを統括している。各NGOはそれぞれ2-3の村において活動を行っている。
具体的な活動としては、障害者への偏見を低減し、かれらが一市民として生きていくことができるよう、1.政府やコミュニティを対象としたワークショップの実施、2.メディア(ラジオやTV)を通じた啓発、3.政府への働きかけ等を行っている。
キリスト教系のNGOである。年間予算はおよそ5,000米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モザンビーク政府は障害者の権利条約を批准し、障害者支援に対する関心が高まりつつあるが、実際の対応には至っていない。一般に障害者に対する偏見が根強く、障害をタブー視する傾向があり、障害者の多くは自宅で孤立している。とりわけ地方ではその傾向が強く、障害者を支援できる仕組みが整っていない。
したがって、障害者への支援は主に施設ではなく家庭内で行われているが、障害に関する知識は不十分であり、正しい情報を提供する必要がある。また、特別支援学校の教員や障害者施設のスタッフであっても、専門知識を有していない。障害児(0-13歳)の支援施設はあるが、13歳以上を対象とした施設はないため、親元に戻れない場合は施設に残っている。行政も障害者への雇用枠を設けておらず、当事者の多くは職を得られていない。
このような状況の中、まずは障害者のネットワークをつくり、障害者理解の啓発を支援するために本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. スタッフと共に地域を訪問し、障害者の現状を把握するとともに、配属先および傘下のスタッフと情報の共有を図る。
2. 現状を踏まえたうえで、地域で活動するスタッフを対象に障害者の理解啓発等の研修会を開催する。
3. 上記の活動を通してスタッフへの指導・助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プリンター、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

所長: 30代 男性
調整員: 40代 男性
他スタッフ 6名 20代

主なメンバーの内2名は課題別研修「アフリカ地域 障害者の自立生活とメインストリーミング」の帰国研修員

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の要望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(8~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】