【配属機関概要】

3）任地（ イニャンバネ州オモイネ郡 ） JICA事務所の所在地（ マプト ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 飛行機+ﾊﾞｽ で 約 1.5 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

イニャンバネ州オモイネ郡における農業、畜産、林業、観光などの経済活動の開発を担う農業省の出先機関。基本的には農業を中心に、畜産、林業の各分野を担当する課があり、それぞれの課に所属する普及員、技術者が郡内各地域を巡回し農民等への指導、支援を行っている。なお、イニャンバネ州内の他の郡経済活動事務所で5名のJICAボランティア(コミュニティ開発)がグループとして活動中。

【要請概要】

1）要請理由・背景

当配属先が管轄しているオモイネ郡には多くの地区があり、約80%にあたる住民は、小規模な農業、畜産業を行っている。そのため、殆どの生産品は自給自足のために消費されており、生活向上のための現金収入につながっていない。この状況を改善するため、農業技術の向上や新規作物の導入、及び、農産物を加工し付加価値をつけて流通させる等、新規事業の紹介と導入支援を行い、現地住民の生活向上を目指す青年海外協力隊が要請されている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

配属先スタッフの一員として同僚と共に働きながら、担当地区の生活の諸相を知るフィールドワークを行い、以下の活動を展開する以下の活動を行う。
1. 周囲の小規模農家へ現金収入に直結するような農作物の導入と普及を行う。
2. 現地産の農産品等を活用した新製品の開発や農家への紹介を行う。
3. ネリカ米による稲作に関する支援を行う。(※ネリカ米研修はウガンダにて実施される)
4. 農家へ栄養改善の促進、優良事例の共有、技術支援を行う。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

簡単な農機具、PC、印刷機

4）配属先同僚及び活動対象者

農業技術者1名(ボランティア配属部門長)
農業普及員48名(学歴は専門学校、または、短大卒業レベル、技術レベルは中級)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】