2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63017B11)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人間開発省

2)配属機関名(日本語)

モザンビーク島郡青年教育・技術事務所

3)任地( ナンプラ州モザンビーク島郡モザンビーク島 ) JICA事務所の所在地( マプト )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はナンプラ州東部の、世界遺産に登録されているモザンビーク島と、島から一本の橋で結ばれた大陸側の一部分
から構成されたモザンビーク島郡の教育行政を統括している。また当配属先管轄下の小学校にて、他の青年海外協力隊(JV)1名が音楽・図工・家庭科を指導している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在、同配属のJVが、当事務所の許可を得て郡内複数の小学校を訪問し、現地の教員と協力して低学年の学力向上のための家庭学習の取り組みと、教員の指導力向上の一助として授業改善を行っている。本取り組みは児
童のレベルに合わせ、線の引き方やポルトガル語など、基礎的な分野から、計算問題などある程度難易度の高いものなど
についての宿題を児童に配布し、児童から宿題を回収した後、採点しそれぞれの得手不得手を確認し、次の宿題に反映さ
せる形で、対象児童の学力向上を図っている。また、授業改善にかかる取り組みにおいては、現地の教員と授業準備、授
業のサポート、授業の振り返りを行い、次の授業準備につなぐ形で教員の指導力向上を図っている。通常は放任、放置さ
れがちな現地児童への「(親身な)配慮」に通じるこれらの活動を同配属先は高く評価し、今後も同活動が継続されることを
求めており、今回の要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先の管轄している小学校をいくつか選定して訪問し、現地の教員と協力して、児童の学力向上のための活動(家庭
学習課題の作成、放課後の補習実施等)を行う。
2.基礎的なポルトガル語に関する識字教育(アルファベットを覚える事からはじめる)
3.可能であれば、日本の小学校および中学校レベルの学校での英語の授業実施および実施に係る支援。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

所長 1名 女性
教育担当スタッフ 12名 (男性7名、女性 3名)
初等教育学校(日本の小学校にあたる)の1年生-5年生(約6才-17才程度)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が同等の学歴を有するため必要

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

予定されている活動内容は、「教育」というより「学童保育」活動に近く、現地児童へのケアや「(親身な)配慮」の一環としてなされることに留意する。