2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63017B14)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・食糧安全保障省

2)配属機関名(日本語)

国立農業研究所リシンガ

3)任地( ニアッサ州リシンガ ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当研究所はモザンビークの北西部地域の農業振興のために、野菜、穀物、家畜等の品種研究や土壌研究、農業機器、土木技術の導入調査・評価等、農業全般について幅広い調査研究を行っている1975年に設立した国立機関である。本要請を行ったリシンガの研究施設は、ニアッサ州を中心にモザンビーク北西部地域の調査研究を行う施設であり、ナンプラ州ナンプラに所在する同様の施設が北東部地域を統括している。JICAは当国北部地域における総合農業開発事業(プログラム)を実施中であり、当研究所にも人材と資機材の支援を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当研究所では、約40名程の研究員や技術者が調査研究活動を行っており、各種の論文や研究成果があるが、それら文書の整理がされておらず、折角の情報が有効活用されていない。特に、調査および研究にかかる結果の分析については、モザンビーク国内でも専門人材が不足しているため、JICAに対して人材支援の要請が行われた。同研究所の実施する研究のサポートの実施および研究員に対して、研究結果の統計・情報分析に関する知識・手法の効果的適用について助言・補助等を行い、彼ら自身で研究情報の整理・分析が可能になるよう支援をすることであり、これまで職種「統計」の青年海外協力隊により支援活動が行われていたが、農業分野の専門性が必要である事から、本要請が行われることとなった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同研究所の同僚と共に以下の活動が期待されている。
1.研究結果の統計解析
2.作物生産技術書またはパンフレットの作成
3.作物用種子の生産
4.研究所内および所外の栽培試験圃場の整備
5.農業従事者および農業普及員への作物生産技術指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

印刷機、コピー機、トラクターおよび農機具一式、スプリンクラー、重量計、網室等
統計ソフトはR、SPSS、SAS、GenStat、Stata等を利用している。

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:調査員 約20名、20-40代、大学ー大学院卒
技術員 約20名、20-50代、専門学校卒

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士)農学 備考:研究活動に必要。在学中でも可

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

ナンプラにはJICA事務所の出先機関であるフィールド・オフィスが所在し、同オフィス職員がナンプラ 州を含む北部4州派遣ボランティアに対する支援業務を行っている。