2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63017B31)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

マプト医療従事者養成学校

3)任地( マプト市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

医療従事者を養成するための公立専門学校で、全国に4つある医療人材を育成する養成学校のうちの1つである。同校にはモザンビーク国に定められた10年間の教育課程を修了した17歳以上の学生が約800名在籍し、看護師の他に、薬剤師、検査技師、助産師などのコースが運営されている。
日本国の無償資金協力により同校へ医療訓練機材が供与されている。また、2015年12月まで、技術協力プロジェクト保健人材養成機関教員能力強化プロジェクトでJICA専門家が保健省に派遣され、保健人材が持続的に養成される体制の整備が図られていた。2016年5月から同プロジェクトの次フェーズが開始された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モザンビーク政府は、保健医療サービスのアクセス拡大、サービスの質の向上を国家開発計画の最優先課題とし、全国の医療機関増設と医療従事者の養成を推進してきた。日本政府もこれに応え、医療人材養成学校の建設、実習機材や教材の供与、人材育成に係る専門家やボランティアの派遣などの支援を行ってきた。
こうした状況のなか、同養成校に在籍する学生を主たる指導対象とした人材育成に協力する、日本での看護経験と知識を有するボランティアの要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 学生が病院で行う現場実習に同行し、学生の支援を行うとともに、配属先での指導内容と、病院での実習内容が繋がるように、配属先と情報共有を行う。
2. 同僚教員と共に、担当する薬学全般の講義、及び、実習について、計画、準備、資料作成、実施を行い、学生の理解が一層進む環境構築のための支援を行う。
3. 同僚教員と共に、実習室の整備・維持管理を行い、実習室及び実習機材の効果的な活用方法の提案する。
4. 学生を評価するための試験の準備・実施・採点などの業務の実施・支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

人体骨格モデル、注射トレーニングモデル、患者ケアマネキン、注射シュミレーター、クランクベッド、トレーニング用乳児モデル

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:男性、40代
教頭:女性、40代
全教員数 約130名
看護師コース同僚教員:19名(男性8名、女性11名)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)看護 備考:同僚と同等の学歴が必要な為

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:学生への指導が必要な為

[参考情報]:

 ・看護教育の指導経験(年数不問)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(8~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

実習指導の内容については、現在JICA事務所と当国保健省間で協議中の医療侵襲行為にかかる覚書が締結された後、本邦及び当国の看護師業務に基づき、実演を含めたより広い範囲の実習指導が可能となる見込み