2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63017B34)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
D230 電気・電子機器
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人間開発省

2)配属機関名(日本語)

エストレラ・ドゥ・マル職業学校

3)任地( イニャンバネ州イニャソ-ロ郡 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2004年にイタリアのカトリック系非営利団体の支援により設立された3年制の職業訓練校である。生徒数は約500名程度で、服飾科、大工科、電気設備科、金属加工・錠前科、ホテル・観光科、会計科の6コースが開設されている。当校学生の卒業後進路は、8割以上が地場の中・小規模業者やホテル・ロッジへの就職となっているため、各コースでは卒業後直ぐに役立つだけの製品製造技術、およびサービス提供ができる技量を身に着けさせるべく、丁寧で質の高い授業と訓練を行っている。また、米国ピースコー(平和部隊)のボランティア3名(図書館司書、理数科教師)が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当校の大工科、電気設備科、金属加工・錠前科で使用されている、実習用工作機械に組み込まれた電気モーターの保守整備、修理ができる技術者が求められている。当校の工作機械は、1台のコンピュータ制御旋盤を除き、全て1970年代から90年代に製造された手動制御の旧型機材であり、そこに使用されている電動モーターも電子制御など高度な機能を持たない物である。しかし、当校にはこれら機材の保守整備、修理ができる技術者が存在しないため、故障が起こる度に首都から技術者を呼ぶか、首都の修理業者に故障部品を送って修理しており、多額の費用と時間がかかっている。その一方、学校職員の中には、技術さえ教われば修理だけでなく、保守整備を行えるだけの知識を有した人材がいるので、これらの人材に技術指導と、部品・工具管理および購入等の運用実務に関する知識を指導できるボランティアが要請されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 実習用工作機械に組み込まれている電動モーターの保守整備・修理を行う。
2. 同僚教員、および、機材保守要員に対し、保守整備・修理に必要な技術を指導する。
3. 部品・工具の管理および購入等、運用業務に関する規定・手順等を整備し、同僚に指導する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

電動鋸2台、電動サンダー・グラインダー4台(大型機材)、電動ドリル(台座に固定設置されている)3台、旋盤7台(1台はコンピュータ制御式)、吸塵器(おが屑収集用)、教材用電動モーター(単相/三相)3台

4)配属先同僚及び活動対象者

12名の教員(20代後半から40代前半、教員経験2-15年程、工作機械操作に関しての
技術・知識は高い)

3名の保守要員(20代後半から30代半ば、経験年数は3-7年程度、機械の保守・修理
技術は乏しい)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚職員に技術指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(8~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】