2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63018A14)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
C101 食用作物・稲作栽培
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・食糧安全保障省

2)配属機関名(日本語)

イニャリメ郡経済活動事務所

3)任地( イニャンバネ州イニャリメ郡 ) JICA事務所の所在地( マプト )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

イニャンバネ州イニャリメ郡における農業、畜産、林業、漁業、観光などの経済活動の開発を担う郡の出先機関。基本的には農業を中心に、畜産、林業、漁業の各分野を担当する課があり、それぞれの課に所属する普及員、技術者が郡内各地域を巡回し農民、漁民等への指導、支援を行っている。なお、イニャンバネ州内の他の郡経済活動事務所で5名の青年海外協力隊(JV)(主にコミュニティ開発)がグループで活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当配属先が管轄しているイニャリメ郡には多くの地区があり、郡人口11万6千人(2012年国勢調査時点)の90%にあたる農家がキャッサバ、とうもろこし、米などの農作物を中心に農業を行っている。配属先である村落開発課の農業普及員が各村落を巡回し、農家の収入向上、作物の品質向上のため、農作物の育成法、農薬・肥料の使用法指導、種・農薬・資材の販売(供与)、家畜への予防接種などの支援を行っているが、その指導が農民に十分に行き届いていない現状がある。この状況を改善するため、農業技術の向上や新規作物の導入及び農産物を加工し付加価値をつけて流通させる等、新規事業の紹介と導入支援を行い、現地住民の生活向上を目指すJVが要請されている。現在活動中の前任者は、コミュニティ開発の職種でネリカという品種の稲作振興に取り組んでおり、後任JVによる同活動の継続が望まれている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフの一員として同僚と共に働きながら、以下の活動を行う。
1.稲作(ネリカ米含む)に関する支援を同僚普及員とともに行う。
2.農産品等を活用した新製品の開発と、農民への紹介を同僚普及員とともに行う。
3.農家へ栄養改善の促進、優良事例の共有、技術支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

4)配属先同僚及び活動対象者

農業技術者1名(ボランティア配属部門長)
農業普及員95名(学歴は専門学校、または短大卒業レベル、技術レベルは中級)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学 備考:農家への指導を行うため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】