2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63018B03)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
C203 養蜂
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・食糧安全保障省

2)配属機関名(日本語)

ザバラ郡経済活動事務所

3)任地( イニャンバネ州ザバラ郡キシコ ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はイニャンバネ州ザバラ郡キシコに拠点を置き、州農業・食糧安全保障局配下の出先機関として農業支援・地域開発を担っている。農業、畜産、林業、漁業、観光の部署があり、収入向上・生活改善を目指した活動を実施している。
農業課では、「農業普及員」と呼ばれる職員が、郡内各地域を巡回しながらニーズに合わせ農民への野菜栽培や稲作などの技術指導・支援を行っている。なお、当郡事務所を含め、これまでコミュニティ開発、野菜栽培の職種でイニャンバネ州内8郡の経済活動事務所で青年海外協力隊(JV)が活動を行ってきた。2018年6月現在JV2名(コミュニティ開発)が当配属先で活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザバラ郡には多くの地区があり、郡人口は約15万6千人(2017年国勢調査)である。約80%の住民は、農業や畜産業などの小規模農家である。農業・食糧安全保障局やNGOがイニャンバネ州の郡に近代養蜂箱を配布していたが、正しい技術や知識を持っている現地養蜂家や農業普及員が少ないのが現状であった。この状況を改善するため、2012年から2017年3月まで第3国専門家を派遣し、近代養蜂の普及をJVと共に試みてきた。現在同配属先活動中のJVは、コミュニティ開発の職種で同僚・現地養蜂家と共に生産量・品質向上に取り組んでおり、同活動の継続が望まれている。配属先も養蜂事業で任地を活性化したい意向である。モザンビークのハチは比較的攻撃性の強いアフリカミツバチであり、主な蜜源はオレンジ、マンゴー、カシューが多い。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚の農業普及員と協力し、対象地域を巡回しながら、以下の活動を行う。
1. 近代養蜂普及に関する支援(蜂蜜の生産量拡大と品質向上)
2. モザンビークの伝統的な養蜂手法に関する改善支援
3. 蜂蜜を活用した栄養改善
4. 蜜ろうを活用した新商品の開発(石鹸、クリーム等)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

養蜂道具(防護服10、養蜂箱10、燻煙器5)、PC(windows VISTA)、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

所長:男性、50代
養蜂同僚:男性、20代、
農業普及員:42名 20~60代

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:農家への指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】