要請番号(JL63018B06)
募集終了
3代目
・2019/1 ・2019/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人間開発省
2)配属機関名(日本語)
シサノ中等教育学校
3)任地( ガザ州シサノ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
シサノ中等教育学校は、8年生から12年生(日本の中学2年生から高校3年生)が通う公立の中等教育学校で、日本の無償資金協力により8教室が増設され、多目的教室棟、管理棟、便所棟、屋根付き運動場も建設された(2011年完工)。全校生徒数約2500名、12教室。生徒数が多いため、3部制(午前:7:00から12:00、午後:12:30から17:30、夜間:17:45から19:20)で生徒を入れ替えて授業を行っている。2018年6月現在、青年海外協力隊(JV)理科教育が物理の授業を担当している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビーク政府は、「中等教育戦略計画2012年~2016年」を策定し、中等教育のアクセス拡大並びに教育の質の向上に取り組んできた。しかしながら、現在も増加する生徒数に対し教員数不足や教室数不足、教育の質の問題を抱えており、同計画を「2016年‐2019年」に延長し、改善に取り組んでいる。
ガザ州においては、2013年よりJVグループ派遣「ガザ州中等教育理数科教育の質の向上」を開始し、理数科教育の質の向上を支援している。2018年6月現在、5名のJV(理科教育・数学教育)が活動中。本配属先においては、2017年8月より理科教育JV(物理担当)が活動しているが、教員が不足している生物・化学を担当するボランティアの要請支援が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 生物もしくは化学(もしくはその両方)の通常授業を担当する。
2. 生徒に対する試験対策・補習授業を実施する。
3. 同僚と協力して教材・教具の工夫・改善に取り組む。
4. 移動可能な範囲で周辺校も訪問し、現地教師の同教科の授業への協力や、理科実験等に関する支援・助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピュータ5台、プリンター3台、理科教材は特になし。
4)配属先同僚及び活動対象者
学校長:50代、 男性
理科教員:11名
生物3名(うち1名が校長)、化学3名、物理3名(うち1名が教頭)、数学と物理を兼任できる先生が(2名)の計11名(モザンビークでは生物・化学、数学・物理のセットで兼任することができる。)
教職員総数:52名、事務職:6名
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:当国教員として必須条件のため
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)