2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63018B07)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
H108 臨床検査技師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

キリマネ医療従事者養成学校

3)任地( ザンベジア州キリマネ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2007年に日本政府の無償資金協力で設立された中級課程(10年間の前期中等教育の卒業者を対象)を実施する公立専門学校である。全国に9校ある公立専門学校のうちの1つである。年間予算は約433,000ドル。2018年6月現在679名の学生が在籍し、1)一般医療、2)看護、3)麻酔、4)臨床検査、5)母子保健看護(助産師)、6)薬剤、7)栄養、8)予防医学、9) 医療統計のコースがある。これまで青年海外協力隊(JV)8名の派遣実績があり、内訳は薬剤師(3)、看護師(2)、助産師(1)、臨床検査技師(2)となっている。2017年8月から薬剤師の青年海外協力隊(JV) が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マラリア、HIV/エイズや結核などが蔓延するこの国では検査技術の向上は必須である。同校の臨床検査コースは教官7名で3つのクラスを担当し、講義、学内・病院実習の監督を行っているが、経験の浅い者が多く、医療機器や試薬の不足など途上国ならではの問題もあり、実習機材や教材を効果的に使った授業が十分に実施できていない。同校への臨床検査技師のボランティア派遣はこれで3人目となるが、すでに5年の期間が空いている。そうした状況を受け、教官と意見交換しながら正確な検査を行なうための知識・技術を伝え、また学習・実習環境の改善を促し、学生の人材育成に協力するボランティアの要請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 教官とともに授業、実習において学生の技術習得を支援する。
2. 病院実習に同行・引率し、実習監督及び評価を現地の教官とともに実施する。
3. 試験の実施及び監督、評価における支援を行う。
4. 5Sを取り入れて演習室を整備する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、プロジェクター、コピー機、医療器材(実習用顕微鏡、電子天稟、双眼顕微鏡、分光光度計、蒸留装置、遠心分離機、染色カウンター他)

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長(40代前半男性、医師)
臨床検査コース長 (30代前半男性、技師として8年、教員として3年の経験有。教育運営管理の学士号有)
同僚(男性5名、35-40歳、このうち一人がカウンターパートになる)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(臨床検査技師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:病院実習を指導監督するため

[参考情報]:

 ・

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】