要請番号(JL63018B09)
募集終了
・2019/1 ・2019/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人間開発省
2)配属機関名(日本語)
エル・シャダイ コミュニティスクール
NGO
3)任地( マプト州 ボアネ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同スクールはブラジルに本部を置くNGOが2014年に設立した就学前児童と低学年児童を対象とした教育施設で首都近郊ボアネ市のピココ区にある。同区は4,800家族が暮らす新しい村で電気はあるが水道はなく、教育・医療等の施設などが整備されないまま都市化が進んでいる。そのため、同スクールではコミュニティの拠り所として住民と協働で地域の課題解決に取り組み、医療支援や児童・青少年向け行事も実施している。今後は職業訓練の場としての機能を強化していく。施設内には校舎の他、保健室、食堂・台所、農園用地(未灌漑)、イベントスペースがある。コミュニティ開発の青年海外協力隊(JV)が2017年5月から活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビークが抱える課題の一つが都市部への急激な人口流入である。同スクールは、この課題解決に向けて、教育、医療・保健など様々な問題を抱える地域の課題改善にも取り組んでいる。今後は就業機会を求める地域住民を対象にした講座開設も予定し、開講された場合には地域のニーズを調査したうえでボランティアの得意なものがあれば講師となることもできる(英語や洋裁など)。そうした背景から業務運営にかかる支援、授業のサポート、また職業訓練講座を担当できるJVが期待され、本要請に至った。地域の課題改善に繋がる活動として、現在派遣中のJV(コミュニティ開発)は授業の補助、同スクールの運営事務やイベント開催に係る支援などに従事している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. スクール運営、イベント開催にかかる支援
2. 授業の支援、児童の学習意欲促進や生活規律改善に向けた活動
3. 職業訓練講座が開講された場合には地域のニーズを調査したうえでボランティアの得意なものがあれば講師となることもできる(英語や洋裁など)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室(4室)、黒板、机・椅子等
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:40代女性、教員:6名、在籍児童(就学前児童含む): 4クラス64名
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(不安定)