要請番号(JL63018B39)
募集終了
2代目
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
マプト医療従事者養成学校
3)任地( マプト市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
医療従事者を養成するための公立専門学校で、全国に5校ある医療人材を育成する養成学校のうちの1つ。同校にはモザンビーク国に定められた10年間の教育課程を修了した17歳から30歳までの学生が約700名在籍し、看護師の他、薬剤師、検査技師、助産師等のコースが運営されている。 本配属先はマプト中央病院と隣接し、保健省の近所に位置している。日本は無償資金協力により2校の医療従事者学校を建設、さらに1校を建設中。また2005年から保健人材育成機関・教員の能力向上をめざした技術プロジェクトを通して、保健省に専門家を派遣し、主に母子保健の人間的ケアにかかる分野の教員・人材の育成強化に取り組んでいる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビーク政府は保健医療サービスのアクセス拡大、サービスの質の向上を国家開発計画の最優先課題とし、全国の医療機関増設と医療従事者の養成を推進してきた。日本政府もこれに応え、医療人材養成学校の建設、実習機材や教材の供与、人材育成に係る専門家の派遣などの支援を行ってきた。一方で日本での看護経験や知見を同僚・生徒に伝えるだけでなく、同時にモザンビークからも学ぼうという姿勢で活動に取り組める青年海外協力隊の要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と共に以下の活動を行う。
1.授業のサポート、授業の改善
2.演習や病院実習の支援、改善
3.実習室の整備や維持管理(5Sの推進)
4.試験の準備・実施・採点の支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
人体骨格モデル、注射トレーニングモデル、患者ケアマネキン、注射シュミレーター、クランクベッド、トレーニング用乳児モデル
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:男性、40代
教頭:女性、50代
全教員数:48名
看護師科教員:15名(男性6名、女性9名)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)看護 備考:同僚と同等の学歴が必要な為
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:学生への指導が必要な為
[参考情報]:
・看護教育の指導経験(年数不問)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
実習指導の内容については、現在JICA事務所と当国保健省間で協議中の医療侵襲行為にかかる覚書が締結された後、本邦及び当国の看護師業務に基づき、実演を含めたより広い範囲の実習指導が可能となる見込み。