要請番号(JL63018B44)
募集終了
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
マシンガ医療従事者訓練センター
3)任地( イニャンバネ州マシンガ郡 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
主に初級課程を実施する医療系の公立専門学校であり、全国に16ある訓練センターのうちの1つである。同センターには中等教育課程前期(日本の高校1年生に相当)から30歳以下の者が入学試験の受験資格を有し、約140名の学生が在籍している。看護師、検査技師、医療技師(医師助手)、助産師、薬剤師、公衆衛生技師等のコースが運営されている。
日本国の無償資金協力により同校へ教室棟、多目的教室棟、学生寮、給水塔、医療訓練機材が供与されている。また、現在、技術協力プロジェクトでJICA専門家が保健省に派遣されており、保健人材が持続的に養成される体制の整備を図っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビークでは人々の保健医療サービスへのアクセスを改善するために、医療施設の整備と人材育成が進められてきているが、同施設では指導人材の人数と能力が不足しているために、保健医療サービスの質に大きな問題を抱えている。特に医療従事者訓練センター全体で未だ統一カリキュラムが整備されていない等、適切な知識と技能を有した医療人材を育成するための体制を構築することが急務となっている。
こうした状況のなか、主に同センターに在籍する学生の人材育成に協力するため、日本での看護経験と知識を有する青年海外協力隊(JV)の要請が出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 看護学にかかる実習指導を中心とした活動により、学生の技術習得を支援する。
2. 実習機材の効果的な活用方法を提案する。
3. 看護学全般の講義を通した学生に対する技術的な支援を行う。
同訓練センターは、特に母子看護に関する講義をJVに期待している。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
保育器、骨格標本、注射トレーニングモデル
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先責任者:センター長 女性 50代
カウンターパート:看護師コース講師(医療現場経験を含む)
その他教員数:10名
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)看護 備考:同僚と同等の学歴が必要な為
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:学生への指導が必要な為
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
実習指導の内容については、現在JICA事務所とモ国保健省間で協議中の医療侵襲行為にかかる覚書が締結された後、本邦及びモ国の看護師業務に基づき、実演を含めたより広い範囲の実習指導が可能となる見込み