2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63019B29)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・食糧安全保障省

2)配属機関名(日本語)

国立農業研究所ナンプラ

3)任地( ナンプラ州 ナンプラ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同研究所は1975年にモザンビークの北東部地域の農業振興のために設立した国立機関である。イネ、トウモロコシ及び豆類などの作物、トマトなどの野菜、家畜等の品種研究や土壌研究、農業機器、土木技術の導入調査・評価等、農業全般について幅広い調査研究を行っている。モザンビーク国内には他にニアッサ州リシンガに同様の施設があり同研究所が北西部地域を統括している。2018年8月から青年海外協力隊(野菜栽培)が活動しており、これまで3名(統計1名、コンピュータ技術2名)を受入れている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当研究所では、40名程の研究員や技術者が調査研究活動を行ってる。前任者は野菜課及び技術移転課にて研究員だけでなく農業普及員や大学実習生に対してトマト等の比較栽培指導、混作に関する指導、収量調査、統計解析の支援を行っている。2019年からは農家が研究所を訪問し、ワークショップなど栽培指導を受けることとなっている。
調査および研究にかかる結果の分析については、専門人材が不足しているため、研究員に対して、研究結果の統計(Tukey法)・情報分析に関する知識・手法の効果的適用について助言・補助等を行い、彼ら自身で研究情報の整理・分析が可能になるよう支援をすることであり、これまで「統計」の青年海外協力隊により支援活動が行われていたが、農業分野の専門性が必要である事から、「野菜栽培」の要請が行われることとなった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 作物生産技術の指導(トマト栽培指導、混作に関する知識の指導、実験の設計など)
2. 大学の実習生に対する指導(生育調査、収量調査、レポート作成など)
3. 研究所内の栽培試験圃場の整備(トマト栽培における支柱設置等)

可能であれば以下の活動も期待されている。
4. 栽培指導マニュアルの作成
5. 統計解析について(統計解析の必要性、研究結果の統計解析及び管理方法について)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

印刷機、コピー機、栽培試験圃場、トラクターおよび農機具一式、スプリンクラー、点滴灌漑機、PH計、オーブン、重量計、網室等 統計ソフトはR、SPSS、SAS、GenStat、Stata等を利用。

4)配属先同僚及び活動対象者

所長:40代、男性、農学修士
調査員:約20名、20-40代、大学・大学院卒
技術員:約20名、20-50代、専門学校卒

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の要望

[学歴]:(大卒)農学系 備考:同僚と同程度

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先からの要望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】