2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63019B31)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人間開発省

2)配属機関名(日本語)

第2中等教育学校

3)任地( マプト州マプト市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都マプト市の国際空港に近い幹線道路に面し、2013年に日本の支援で建設された公立中等教育学校である(2009年までは初等教育学校)。モザンビークの中等教育は前期(日本の中学2年生から高校1年生に相当)、後期(日本の高校2,3年生に相当)に分かれ、本配属先は前期の生徒が学んでいる。朝昼夜3部制による8年生から10年生まで42クラス、3,092名(2018年11月)の生徒が在籍している。年間予算は約150万円。 2018年1月から青少年活動の4代目青年海外協力隊(JV)が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モザンビークの美術教育は中等教育課程に入ると透視図法を学び製図等の習得に重点が置かれ、職業訓練的な色合いが強くなる。また、教本や画材を所有する生徒はほとんどおらず、板書中心の理論を学ぶ授業が展開されている。作品鑑賞したり、手を実際に動かす機会は限定的である。しかしながら本配属先は情操教育としての側面を重視してきており、4名のJVが青少年活動で過去に配属されてきた。そうした経緯を受け、5代目となる今回のJVには支援の総仕上げを行う役割が期待される。通常授業を実施する一方、技術移転を意識しながら同僚となる美術教員4名(美大と教育大の出身者が半々)との協働が重要な活動となる。教本頼みの授業から、副教材を取り入たり、生徒の習熟度を考慮した寄り添う授業への転換を図り、新しいアイディアや改善案を伝え、同僚の教授レベルの向上に貢献する。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 美術クラブや展覧会イベントといった課外活動を通して生徒が美術により親しめる機会の創出や環境づくりを支援することで、青少年の健全育成に寄与する。
2. 同僚教員と共に美術の授業を行う。
3.副教材の作成や指導法・教案、授業改善の取り組みについて考え、それらを同僚に伝え、一緒に検討する。
4. Microsoft Officeを利用した学校事務の支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:女性、50代
同僚:4名(男性3名、女性1名、25歳から45歳、美大卒2名、教育大卒2名)
その他の教員・職員:77名、平均年齢:38歳、大卒、職歴平均15年

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(美術))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)美術 備考:同僚と同程度

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚に知見を伝えるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】