2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63019B34)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人間開発省

2)配属機関名(日本語)

シャイシャイ初等教育学校教員養成校

3)任地( ガザ州シャイシャイ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

モザンビークに27校ある公立初等教員養成校(IFP)のひとつで、南部の交通の要所シャイシャイ市(人口約15万)に位置する。7年制の初等教育学校(日本の小学1年生から中学1年に相当)で働く将来の教員を1年の課程で養成している。1972年に開校し、2006年に日本政府の援助で施設の改築・増設を行った。6クラスに分かれ約300人の学生が在籍する。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モザンビークの27校のIFPのうち18校は1年制で、初等教育学校(7年)、及び中等教育学校前期(3年)の修了者が入学資格を得ている。「就学期間10年+養成期間1年」で教員として学校に送り出さなければならないため、多くの課題が浮き彫りになっている。同国では2012年から養成期間を3年に延ばしたカリキュラムを8つのモデル校で試験的に実施しており、その対象校は今後拡大していく見込み。それに伴い、教員の側も知識、指導力の向上が急務になっている。一方、JICAではIFP学生向け算数・理科教育関連教材の開発プロジェクトを進めており、計算分野を中心に扱っている「数学I」が完成、パイロット3校で試験的に導入されモニタリングを行っている。本配属先にも日本人専門家の往来があり、連携効果が期待できることから要請が挙げられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.学生に対して、学習者主体の算数の授業について、指導・助言する。
2.同僚教員に学習者主体の授業、教材の工夫・改善及び授業研究について指導・助言する。
3.付属小学校などで行われる実習に同行する。

可能であれば必要に応じて以下の活動も期待される。
1.学校の事務補助
2.課外活動など配属先が希望する業務

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:男性、50代
教員: 約40名 平均年齢35歳、教員資格保持者多数

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等レベル

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚に対して指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】