要請番号(JL63020A49)
募集終了
3代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・農村開発省
2)配属機関名(日本語)
ジャンガモ郡経済活動事務所
3)任地( イニャンバネ州 ジャンガモ郡 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は州農業・食糧安全保障局の出先機関として農業支援・地域開発を担っている。農業、畜産、林業、漁業、観光業などの部門から構成され、地域住民の収入向上・生活改善を目指した活動を実施している。農業課では、「農業普及員」と呼ばれる職員が、郡内担当地域を巡回しながらニーズに合わせた農民への野菜栽培や稲作などの技術指導・支援を行っている。湿地帯も多いため水不足に頭を悩ませている他地域に比べて農業のポテンシャルは高い。これまで3名の隊員(野菜栽培2名、コミュニティ開発1名)が活動を行った。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ジャンガモ郡人口約29万人(2017年世論調査)の8割が小規模な農業、畜産を行っているが、殆どの生産物は自給自足のために消費されており、生活向上のための現金収入につながっていない。同僚と共に現状を調査・把握し現地のニーズに合った新しいアイディアで収入向上を目指した支援(新規作物の導入、新規市場開拓の支援、マーケティング等のアグリビジネスの能力強化)が課題であり、ボランティアにも現地住民の収入向上に繋がる支援活動が期待されている。また、栄養改善に向けた啓発も必要とされている。前任者はネリカ米など任地では栽培されていない作物の導入・栽培指導、ボカシ(有機肥料)の作製、ハチミツの活用、栄養改善の支援などをしている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と協働し、前任者の情報をアップグレード・活用しながら農民に対して次の活動の中から出来ることを行う。
1. 食生活の改善を図るための栄養改善の支援
2. マーケット調査、生産計画の支援
3. ビジネス視点を取り入れた市場志向型農業の支援
4. 農民を集めてワークショップの企画運営(同僚が稲作指導等を実施する)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務機材(PC、コピー機)、農具(鍬)、実験圃場
4)配属先同僚及び活動対象者
所長:50代、男性、大卒
普及員:12名、20-40代 、専門学校卒
農民
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の希望
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・プロジェクト運営経験
任地での乗物利用の必要性
単車小型自動二輪免許が必要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)