2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63616B02)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3
授業の様子 配属先周辺の様子 自宅近所の子供達

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省ルワンダ教育委員会

2)配属機関名(日本語)

ブサンザ小・中・高等学校

3)任地( キガリ市キチュキロ郡カノンベ ) JICA事務所の所在地( キガリ市ガサボ郡 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.4 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は首都キガリ市に位置し、1961年に小学校として設立された。2011年には教育省の方針により中学校が、2013年からは高等学校コースが併設され、12年間の一貫教育となった公立学校である。2016年現在、全校生徒数は2,740名(内484名が中・高等等コース)。米国NGO(International Education Exchange)から4名の教師(ルワンダ人2名、ケニア人、ウガンダ人各1名)が派遣され、授業の質改善のために支援を行った実績がある。2015年8月から初代JICAボランティアが派遣され、現在、活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ルワンダ国政府は科学技術人材の育成、理数科教育の強化政策を掲げているが、国内では質の高い理数科教師が不足している。そのような現状を踏まえ、JICAは教育省と協力し、2008年2月から3年間、全国中等理数科現職教員の研修制度を導入するプロジェクト(「中等理数科教育改善プロジェクト(Strengthening Science and Mathematics in Secondary Education /SMASSE」)を実施した。
同校は教育省の方針により、中学・高等校を併設した12年の一貫教育機関として再編されたが、質の高い教師の確保が課題である。また理論重視の教育への反省に基づき、実験を効果的に取り入れた授業の実施が求められている。限られた機材と予算の中で、実験を取り入れた授業作りが可能な理科教育ボランティアが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

中学レベルの理科クラス(主に化学)を担当、もしくは授業実施を補助する。その他、以下の活動が期待されている。
1.サイエンスクラブなどの課外授業を運営する。
2.同僚教員に対して実験等を積極的に紹介する。
3.他の学校配属隊員との情報共有、イベント運営を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

化学実験器具(簡易)、簡易サイエンス・キット

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先責任者:学校長(女性、30代)
カウンターパート:化学担当教員(男性2名、大卒、20代)
同僚:教員 20~40代、33名(内、物理教師2名、生物教師1名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理系 備考:査証の取得のため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・英語の語学レベルがAの場合は、訓練言語はフランス語で実施することを推奨する。