要請番号(JL63616B08)
募集終了
2代目
・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
東部県ブゲセラ郡ジュルセクター事務所
3)任地( 東部県ブゲセラ郡ジュル ) JICA事務所の所在地( キガリ市ガサボ郡 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
東部県7郡の1つであるブゲセラ郡は15個の行政単位「セクター」で構成され、人口は約30万人である。首都キガリから程近く、南はブルンジ国と国境を接し、比較的高度が低く豊かな水資源に恵まれた地域である。ブゲセラ郡は2013年まで技術協力プロジェクト「東部県農業生産向上計画」が実施された地域であり、プロジェクトが実施した研修に参加経験がある農家が現在も多い。郡内には「ルワンダ農業局東部試験場」もあり、多くの研修や試験栽培が行われている。ボランティアが配属となるジュルセクターには現在までに協力隊員「コミュニティ開発(含、村落開発普及員)」が2名派遣された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同地域はバナナ、米、豆、トウモロコシの栽培を主に行っているが、現在換金作物である「コーヒー」の栽培を行う農家が増えている。しかしルワンダ人の多くがコーヒー豆の品質・味に関する知識を持たず、また栽培技術も未発達のため品質・収量ともに未だ改善が求められている。
換金作物としてのコーヒーが注目されるため、引き続きコーヒー関係の協同組合の活性化、農家への技術支援・情報提供を目的としてボランティアの要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
セクター事務所の協同組合技官や農業技官と共に管轄地域で活動する協同組合の支援を行う。具体的には以下の通り。
1.任地のコーヒー農家を訪問し、協働、サポートする。
2.コーヒー農家・組合が抱える問題を明確化し、適宜提言を行う。
3.セクター事務所及び同郡の農業技官へ活動報告を随時行う。
4.農業隊員、コミュニティ開発隊員との情報共有、協働を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所(机・椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先責任者: 男性、大卒、40代、セクター長
カウンターパート: 協同組合技官1名、40代、大卒、男性
対象者:協同組合メンバー、農業技官(民間企業勤務)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:査証取得のために必要
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・コーヒー産業・農業への関心
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・英語の語学レベルがAの場合は、訓練言語はフランス語で実施することを推奨する。