要請番号(JL63616B15)
募集終了
3代目
・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省雇用開発局
2)配属機関名(日本語)
ルワブイエ職業訓練センター
3)任地( 南部県フイエ郡ンゴマ ) JICA事務所の所在地( キガリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1975年に開設された中等レベルの職業訓練センターである。現在7つのコース(溶接・レンガ建設・木工・洋裁・料理・理容・電気)がある。JICAの技術協力プロジェクト「障害を持つ除隊兵士の社会復帰のための技能プロジェクト:2005年~2008年」及び「障害を持つ元戦闘員と障害者の社会復帰のための技能訓練及び就労支援:2011年~2014年」を通じて技能訓練を委託したセンターであり、障害者を受け入れた実績がある。2010年よりJICAボランティアの受け入れが開始され、2016年7月まで2代目のJVが活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2014年3月にJICA技術協力プロジェクトが終了した後、洋裁コースにおける授業の質の向上及び教員のスキルアップについて要望があり、JICAボランティアへの継続要請がなされた。洋裁コースの授業は、2人のルワンダ人教員が行っているが、指導内容についての意思統一が出来ておらず、体系だった授業が実施されていない。これら教員へ授業の組立てについての助言が望まれている。また、応用技術に関してJVによる実践的な指導が不可欠である。学校が参加する見本市に出品する商品への評価も行い、現金収入につながる作品づくりの指導も期待されている。
2代目のJVは、生徒の基礎能力の向上と職業意識の醸成を目指して活動を行った。2015年10月には配属校にてファッションイベントを実施し好評を博した。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.洋裁コースの授業を担当し、服飾の基礎から応用に至る実技の指導を行う。
2.現存のカリキュラムの検討および作成を行う。
3洋裁コース担当教員へ授業の組立てについての助言したり、応用技術についての技術指導を行う。
4.学校が参加する見本市への出品を支援し、現金収入につながる作品づくりについて助言、指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、足ふみミシン15台、ロックミシン1台、アイロン1台、作業用机
4)配属先同僚及び活動対象者
学校長(男性50代)
洋裁コース教員2名 (女性40代)
その他教員12名
洋裁コース生徒 7~20名(女性が大半:15歳~40歳)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:専門的な知識・技術が必要とされる
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・英語の語学レベルがAの場合は、訓練言語はフランス語で実施することを推奨する。