2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63617A02)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/4 ・2018/1
配属先の学校 学校までの道路 授業の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省ルワンダ教育委員会

2)配属機関名(日本語)

ガヒマ・アガペ中・高等学校

3)任地( 東部県ンゴマ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ市ガサボ郡 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は2007年にイングランド国教会によって設立された私立中・高等学校である。2011年から高校3年コースが開講され、現在、中学1年から高校3年のクラスが開講されている。年間予算は6万1千米ドル(2016年)。2016年度は、生徒数は182名(内訳は男子75名、女子103名)。118名が寄宿舎で生活している。2010年に英国VSOボランティアが派遣され、1年間生物教師として活動を行った実績がある。JICAボランティアの派遣は、2013年から理科教育のボランティア派遣が開始され、現在、2代目ボランティアが活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ルワンダは国家開発計画「VISION2020」において知識基盤型経済(Knowledge-Based Economy)の実現を掲げ、人的資源開発、とりわけ科学技術分野の人材育成に取り組んでいるものの、依然、成長を支える人材は質・量ともに不足している。同校においても質の高い理数科教師の確保が課題である。実験を効果的に取り入れた授業の実施が求められており、実験授業の実施が可能な理科教育ボランティアが要請された。これまでに2代のJICAボランティアが派遣されており、実験を活用する意識は同校において醸成されつつある。今後は2016年から開始された新カリキュラムに則り、限りある資材の中でいかに工夫された実験授業を提案するか、また、それらをどのようにして現地教員に技術移転するかが課題である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

主に化学の授業を担当し以下の活動を行う。
1. 中・高校レベルの化学クラスを担当する。
2. 実験を積極的に取り入れる授業の推進を図る。
3 .教員に対し、実験を取り入れた授業に関する全般的な指導及びアドバイスを行う。
4. 校内研修の企画・実施支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

化学実験器具(ビーカー、フラスコ、化学薬品等)、顕微鏡2台、簡易サイエンス・キット

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先責任者(学校長):男性、大卒、50代
カウンターパート:(化学担当教員):男性、30代
同僚:教員7名、20-50代(男性6名、女性1名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理系 備考:当国の教員は大学資格が必要

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・英語の語学レベルがAの場合は、訓練言語はフランス語で実施することを推奨する。