2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63617A03)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/4 ・2018/1
配属先の学校 学校の生徒たち

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省ルワンダ教育委員会

2)配属機関名(日本語)

ルラマ中・高等学校

3)任地( 東部県ンゴマ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ市ガサボ郡 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は2005年にンゴマ郡 ルキラセクターに設立された公立中・高等学校。幹線道路から車両で20分ほど村落部に入った場所に位置している。2016年現在、中学1年から高校3年のクラスが開講されている。年間予算は1万8千米ドル(2016年)。2016年現在全校生徒数は720名(内訳は男子397名、女子323名)。これまで外国からの支援を受けた実績はない。2014年-2016年まで、理科教育の初代JICAボランティアが配属され、化学の授業補佐を行いながら実験授業の推進、実験室の管理、日本の学校との交流などを行った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ルワンダは国家開発計画「VISION2020」において知識基盤型経済の実現を掲げ、人的資源開発、とりわけ科学技術分野の人材育成に取り組んでいるものの、依然、成長を支える人材は質・量ともに不足している。同校においても質の高い理数科教師の確保が課題である。実験を効果的に取り入れた授業の実施が求められており、化学教師のボランティアが要請された初代のJICAボランティアが2014年から2016年まで派遣され、同僚教員と共に授業を担当し、主に実験授業を担当した。配属先は、比較的に実験器具も多く備えられている。初代ボランティアの活動により、実験授業への意欲も高まっているが、定着までにはさらなる支援が必要である。2016年から開始された新カリキュラムに則り、限りある資材の中でいかに工夫された実験授業を提案するか、また、それらをどのようにして現地教員に技術移転するかも課題である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

主に化学の授業を担当し以下の活動を行う。
1. 中・高校レベルの化学クラスを担当する。
2. 実験を積極的に取り入れる授業の推進を図る。
3 .教員に対し、実験を取り入れた授業に関する全般的な指導及びアドバイスを行う。
4. 校内研修の企画・実施支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

簡易サイエンス・キット

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長: 男性、大卒、30代
カウンターパート: 男性、20代
教員・学校スタッフ:合計38名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理系 備考:同国の教員は大学資格が必要

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・英語の語学レベルがAの場合は、訓練言語はフランス語で実施することを推奨する。