要請番号(JL63617A05)
募集終了
2代目
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
フェアーチルドレン・ユース ファンデーション(聾学校)
NGO
3)任地( 北部県ムサンゼ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ市ガサボ郡 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
教育や弱者支援を進める配属先NGOによって2008年に設立された聾学校(Deaf Children School)での活動となる。基本的な識字や手話、発話などの訓練を行うとともに、午後は職業訓練の時間を設け、土産物の作製や木工などの訓練を行っている。また、学内には生徒の作った作品を販売するスペースもあり、観光客も訪れている。一般の学校への編入を促進しており、今後、卒業する生徒に対しての就職支援も計画されている。大半の生徒の学費や生活費はNGOによって賄われている。アメリカのNGOから給食用の卵の支給を受けている他、観光客や訪問者、外部の団体から学用品や画材の物品の供与がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同校では美術、スポーツの教師はいるが、音楽の指導を行える教師がいない。また、人材の不足により、外部団体から寄付された物品(玩具、楽器、画材、スポーツ用品など)を使った指導が行われていない。職業訓練の一環として、土産物などを作製し、配属先敷地内のお土産屋で販売しているが、観光客向けに販売するためには、品質やデザイン改善の余地がある。そこで、情操教育において同僚を支援しながら教育の質を高めるため、また、魅力的なお土産物製作指導などを目的にボランティアの力が必要とされている。2016年2月から初代のボランティアが活動している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
以下の活動を同僚と一緒に行う。
1.生徒及び同僚に対して美術、スポーツ、音楽の中から得意なものを指導する。
2.職業訓練(土産物作製)において、デザイン面での土産物の品質向上や販売促進等の支援を行う。
3.地域を巻き込んだイベントを開催する。
4.生徒に日本文化の紹介や、文化交流イベントを実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
バレーコート、ボール、縦笛、太鼓、絵本、画材など
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:男性、50代
教師6名(うち1名が聾者)
職業訓練講師2名
掃除夫1名(聾者)
生徒56名(6歳-20歳、男女比はほぼ半数)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:任国政府が求める最低条件
[経験]:(実務経験) 備考:業務を行うための必須条件
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~30 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・赴任後、現地語及び現地語の手話の習得は必須となる。
・英語の語学レベルがAの場合は、訓練言語はフランス語で実施することを推奨する。