2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63617A06)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
G131 空手道
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1
指導風景(学校)1 指導風景(学校)2 指導風景(道場)

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ・文化省

2)配属機関名(日本語)

ルワンダ空手連盟

3)任地( キガリ市 ) JICA事務所の所在地( キガリ市ガサボ郡 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.2 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2008年に設立され、2010年に政府によって公認されたルワンダ唯一の空手協会である。日本の複数の空手流派の受け入れ先となっている。委員会によって運営され、ルワンダ空手協会のもとに7つの団体があり、会員数は約200名である。配属先の年間予算は5万9千米ドル。2015年まで、ロシア人指導員も指導にあたっていた。2009年には松濤館の日本人指導者を招いたことがある。空手国際大会にもナショナルチームの選手を送り出している。現在、JICAボランティア1名が2016年2月から活動を行っており、同年10月にはオーストリアでの世界大会にコーチとして同行した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ルワンダにおいて、多くの人に空手は認知されているものの、地方での指導者の不足も影響して競技人口はまだ少ない。また、世界で戦うには選手の技術レベルも不十分である。今後の空手人口の増加に向けて、効果的な普及活動・空手の紹介が必要である。現在、初代ボランティアが活動を行っており、ナショナルチームへの指導、キガリの道場での指導、地方の学校での空手指導を実施している。2016年10月に世界大会に代表メンバーが参加したが、世界との力の差を見せつけられた。2020年の東京オリンピック出場を目指して更なる技術レベルの向上が課題であり、後任JVの要請がなされた。ルワンダ空手協会会長は、かつて日本の空手家の指導を受けた経験があり、現在も日本人との交流があり、非常に協力的である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.2020年の東京オリンピック出場を目指し、ルワンダ・ナショナルチームに技術指導を行う。
2.キガリ市内の道場において、主に空手初心者に対して指導を行う。
3.空手の普及活動、近隣郡での空手紹介、学校を巻き込んでのイベント等を行う。
4.キガリ以外の地方に赴き、空手の指導を行う。
5.ナショナルチームの選手が参加する国際大会にコーチとして同行する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

空手着、道場、拳サポーター、マウスピース、ボディプロテクター、シンガード、インステップガード

4)配属先同僚及び活動対象者

ルワンダ空手協会役員:3名(3段及び4段有段者)
各道場生徒数:約30名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・空手三段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・英語の語学レベルがAの場合は、訓練言語はフランス語で実施することを推奨する。