要請番号(JL63617A24)
募集終了
2代目
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省雇用開発局
2)配属機関名(日本語)
聖アレクサンドレ・サウリ技術高等学校
3)任地( 東部県ガチボ郡ムフラ ) JICA事務所の所在地( キガリ市ガサボ郡 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1992年に設立され、2001年から職業訓練コースをスタートさせた公立の教会系の技術高等学校(日本での工業・商業高校に相当)である。2017年現在、3つのコース(コンピュータサイエンス、洋裁、会計)が開講され、合計543名(男性185名、女性358名)の学生が在籍している。教員の総数は20名。2009年にイタリアのNGOから財政支援を得たことがあるが、現在は外部からの支援は得ていない。2015年1月から2年間初代「コンピュータ技術」のJICAボランティアが派遣された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ルワンダ国は、国家開発計画Vision2020において、知識基盤型経済(Knowledge-Based Economy)の実現を掲げ、人的資源開発、とりわけ科学技術分野の人材育成に取り組んでいる。特にIT分野においては人材の育成が急務となっている。同配属先は地方部に位置しており、十分な機材や、経験を持つ教師が不足している。また、コンピュータの維持管理も十分に行われていない。その為、同僚教師への指導、授業の補助、コンピュータの維持管理等が求められている。初代JICAボランティアは、生徒のコンピュータに関する知識の向上と、ICTの学習環境の改善を目指して活動を行った。配属先は継続的にボランティアの活動が実施される事を希望しており2代目JVの要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
コンピュータサイエンスコースの授業を担当し、以下の活動を行う。
1.現行の授業内容を見直すと共に、学生に対してコンピュータの授業を行う。
2.現地教員に対し、コンピュータに関する全般的な指導及びアドバイスを行う。
3.同配属先にあるコンピュータの維持管理を行う。
4.同校のWEBSITEの作成・管理も期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC40台(内:教師・スタッフ用9台、学生用31台、Windows 7)、配属先でのネット接続可能(不安定)
4)配属先同僚及び活動対象者
学校長:女性、50代、教会のシスター
コンピュータサイエンスの教師:5名(男性3名、女性2名)、25-40歳、大卒4名
コンピュータサイエンス生徒数: 175名(男性97名、女性78名、14-20歳)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:査証の取得のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な内容の指導に必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・卒業学科がICTと関連のない学科の場合、同分野での2年以上の実務経験、その英文証明書が査証取得のために必要。・英語の語学レベルがAの場合は、訓練言語はフランス語で実施することを推奨。