2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63617B01)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ウムチョムイーザ学園
NGO

3)任地( キガリ市 ) JICA事務所の所在地( キガリ市ガサボ郡 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.3 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

現地NGOによって運営されている私立の幼稚園・初等教育機関である。2017年現在、小学部に236名(男性122名、女性114名)の生徒が在籍している。学園の機材や運営資金については日本のNGOより支援を受けている。2017年1月まで、4代にわたり「幼児教育」のJICAボランティアを受け入れてきた実績がある。日本からのスタディツアーの訪問の受け入れや資金援助などさまざまな形で日本と関わっている。日本への理解が深く、積極的に文化交流も行っている。2016年、JICAの草の根技術協力に「小学校教員の算数指導向上プロジェクト」が採択され、2019年まで実施される。年間予算は100,000米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

これまで 幼児教育の分野でJICAボランティアが同校において支援を行ってきた。青年海外協力隊(JV)は日本の支援者から提供されたピアニカ、ピアノなどを利用した音楽指導や、折り紙などを使った工作指導を行い、情操教育における授業の質の改善、技術移転において成果を残してきた。同校は、2016年から「小学校教員の算数指導向上プロジェクト」を開始し、初等教育においても日本式の教授法を取り入れた質の高い教育の実施を目指している。プロジェクトの一環として、同校教員が日本を訪問し研修を受けたが技術レベルが不十分であり、学校現場で継続的に日本式の教授法について指導できる人材が求められている。配属先としてはルワンダにおける日本式授業実施のモデル校として、周辺地域の学校にも良い事例を広めて行きたいと考えている。日本文化の紹介を行うことも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアの適性に合わせて、以下の活動内容から選択して活動を実施する。
1.小学校4年生から6年生の算数、あるいは科学の授業を担当、もしくは補助する。
2.教員に対し、算数あるいは科学の授業に関する指導及びアドバイスを行う。
3.他の理数科教育ボランティアとともに、実験授業促進のためのワークショップを行う。
4.生徒の科学への関心を高めるため、サイエンスクラブなどの課外活動を実施する。
5.配属先において教員間の学びの機会を作り、校内研修の実施を促進する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

日本から寄贈されたピアニカ、たて笛、サッカーボール、フルート、ギター
学園敷地、多目的ホール、事務室、車両(園児・生徒通学用)

4)配属先同僚及び活動対象者

学園長(現地NGO代表)50代 1名、事務員3名、運転手1名
幼稚園教諭5名、小学校教員 7名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:当国の学校配属隊員は大卒必須

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・英語の語学レベルがAの場合は、訓練言語はフランス語で実施することを推奨する。