2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63617B02)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
G126 サッカー
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ・文化省

2)配属機関名(日本語)

ルワンダ・サッカー選手OB組合
NGO

3)任地( キガリ市 ) JICA事務所の所在地( キガリ市ガサボ郡 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.3 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2010年、ルワンダリーグで活躍した元サッカー選手によって設立され、2012年に国からの公認を受けたNGO団体である。「Dream Team Football Academy」プロジェクトを実施しており、青少年に対してサッカーの技術指導を行っている。サッカー技術の向上だけでなく、礼儀やチームワークの指導、リーダーの育成を活動目的としている。現在、約85名(男性80名、女性5名)が会員として参加している。会費制のクラブではあるが、会費を払えない子供たちも多く受け入れている。また、学校に通えなくなった青少年の更生や社会復帰の手助けもしている。年間予算は4,400米ドル(2017年度)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

NGOの代表は光ファイバーに関するJICA研修で来日した経験がある元サッカー選手である。これまでのサッカー経験を活かしながらルワンダの青少年の育成に寄与したいという思いからNGO団体を立ち上げた。しかし、クラブにおける指導者が不足しており、指導レベルも十分とはいえない。日本式のサッカーの指導方法を取り入れながら、指導プログラムの見直し、同僚ルワンダ人コーチへの指導を目的にJICAボランティアの要請がなされた。ルワンダにおけるサッカーの技術レベルは高いとは言えないが、サッカーは最も人気のあるスポーツであり競技人口は多い。配属先NGOの活動の特徴から、サッカーを通しての青年育成やルワンダと日本の文化交流を行うことも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアの適性に合わせて、以下の活動内容から活動を実施する。
1.同僚のコーチとともに、4-12才のルワンダ人、外国人に対して週1回(土曜日)サッカー指導を行う。
2.同僚のコーチとともに、13-20才のルワンダ人に対して、学校の放課後、週4回のサッカー指導を行う。
3.配属先の要望に従い、ルワンダ国内の学校を訪問し、サッカーの指導を行う。
4.同僚コーチの指導技術の向上のため、上記のサッカー指導を行いながら提案や助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

NGO事務所、机、プリンター、ホワイトボード、インターネット環境(3G)
サッカーボール、コーン、すね当て、ユニフォーム

4)配属先同僚及び活動対象者

・NGO代表:男性、40代、元サッカー選手
・同僚コーチ:男性2名、30-40代、元サッカー選手
・その他NGO運営スタッフ:男性、20-40代

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)3年以上 備考:技術指導を行う上で必要

[参考情報]:

 ・JFAのC級ライセンス以上取得が望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・英語の語学レベルがAの場合は、訓練言語はフランス語で実施することを推奨する。
・指導経験を証明する英文の証明書をルワンダ政府に提出していただく必要がある。