2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63617B16)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
G121 バレーボール
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ・文化省

2)配属機関名(日本語)

ルワンダ・パラリンピック委員会

3)任地( 南部県フイエ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ市ガサボ郡 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ルワンダ・パラリンピック委員会は、スポーツ競技をとおしての障害者の社会への融和を目指す公的な団体である。首都のキガリに事務所があり、2001年に発足された。発足当時、シッティングバレーボールのチームは男性の4チームだけであったが、現在では国内に男性が10チーム、女性が8チームが所属している。フイエ郡だけでも男性の3チーム、女性の1チームが存在する。配属先の年間予算は48万5千米ドル。シッティングバレーボール以外にも、サッカー、バスケットボール、陸上競技など様々な障害者競技を支援している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ルワンダのシッティングバレーボールチームは、2016年のリオ・パラリンピックにアフリカ代表チームとして出場を果たしたが、世界との差は大きく、2020年の東京パラリンピックへの出場と活躍を目指し、更なる技術の向上が必要である。しかし、国内では指導者が不足しており、特に地方都市において選手を指導できる人材がいない。そのため、国内チームの集まるフイエ郡において活動し、選手と指導者の技術レベルの向上を図ることが求められている。また、ナショナルチームの強化トレーニングにおいてチームをサポートする事を目的としてJICAボランティアの要請がなされた。有望な選手の発掘、若い選手の育成も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ルワンダ国のシッティングバレーボールの技術向上を目指し、以下の活動を実施する。
1.フイエ郡内のシッティングバレーボールチーム、そして近隣のギサガラ郡内のチームの技術の向上のため指導を行う。
2.2020年の東京パラリンピックを目指し、ルワンダ・ナショナルチームの練習をサポートする。
3.ルワンダ人コーチのレベル向上のために指導を行う。
4.競技大会やイベントでの運営サポートを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

シッティングバレーボールコート、バレーボール

4)配属先同僚及び活動対象者

フイエ郡チーム:コーチ2名、40代-50代、男性、コーチ経験3年
フイエ郡チーム内訳:3チーム(男性)、1チーム(女性)
指導対象選手:16-40歳

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:技術指導を行う上で必要

[参考情報]:

 ・要請に関連する指導者資格があると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・英語の語学レベルがAの場合は、訓練言語はフランス語で実施することを推奨する。
・指導経験を証明する英文の証明書をルワンダ政府に提出する必要がある。