2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63618A22)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1
職員室写真 カバロンド市内 学校外観

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省ルワンダ教育委員会

2)配属機関名(日本語)

カバロンドB小・中学校

3)任地( 東部県カヨンザ郡カバロンド ) JICA事務所の所在地( キガリ市ガサボ郡 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は東部県に位置し、1998年に小学校として設立されたが、教育省の方針により2012年から中学校が併設され、初等中等の9年一貫教育機関として再編成された公立学校である。年間予算は約13,400米ドル(2016年)。2017年2月現在、全校生徒数は1,324名。小学校に1,082名。中学校に242名(男性108名、女性134名)在籍している。2014年1月より中学1年から3年生にあたるすべての中等コースが開講された。また、2016年からは学校給食も開始された。JICAボランティアは2013年9月から派遣が開始され、2017年6月まで、2代目の理科教育JVが活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ルワンダ国政府は科学技術人材の育成、理数科教育の強化政策を掲げているが、国内では質の高い理数科教師が不足している。同校は2012年から中学校を併設した小・中9年一貫教育機関として再編されたが、質の高い理数科教師の確保が課題である。また、実験を効果的に取り入れた授業の実施が求められており、実験授業の実施が可能な理科教育ボランティアが要請された。実験を活用する意識は同校において醸成されつつあり、今後は2016年から開始された新カリキュラムに則り、限りある資材の中でいかに工夫された実験授業を提案するか、また、それらをどのようにして現地教員に技術移転するかが課題である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

主に物理か化学の授業を担当し、以下の活動を行う。
1. 中学校レベルの物理(あるいは化学)の授業を担当する。
2. 実験を積極的に取り入れる授業の推進を図る。
3.教員に対し、実験を取り入れた授業に関する指導及びアドバイスを行う。
4. 同僚の教員と協力し、校内研修の企画・実施支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、チョーク、教科書(旧カリキュラム対応)、最低限の基本的な実験器具(ばねばかり、棒磁石、試験管・ビーカーなど約50種類)。但し、実験室はない。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先責任者:学校長(男性、大卒、50代)
カウンターパート:物理・化学担当教員1名(男性、20代)
同僚教員:小学校 20名、中学校12名、20-40代

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理系 備考:査証の取得のため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・薬品や器具の知識、実験の経験と知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】