要請番号（JL63619B10）
募集終了
3代目
| ・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1）受入省庁名（日本語）
地方自治省
2）配属機関名（日本語）
ンゴマ郡庁ムラマセクター事務所
3）任地（ 東部県ンゴマ郡ムラマ ） JICA事務所の所在地（ キガリ市ガサボ郡 ）
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 車 で 約 2.5 時間 ）
4）配属機関の規模・事業内容
ムラマセクター事務所は、社会福祉課(市民サービス、社会福祉、学校教育)、農業課(農業、畜産、森林、土地)、経済課(組合)、セキュリティ課で構成されており、住民の生活全般に対する各種サービスを提供している。 ボランティアが関わるセクションは、社会福祉課(社会福祉)及び農業課(土地)である。社会福祉担当は、衛生に係る保健衛生、社会保険事業など、また土地担当は、水の供給をはじめとする住環境整備など多岐にわたる事業を実施している。ンゴマ郡内では2017年度に無償資金協力「第三次地方給水計画」され、2019年現在では、技術協力プロジェクト「地方給水施設運営維持管理能力強化プロジェクト」を実施中である。
【要請概要】
1）要請理由・背景
セクター事務所の土地担当者は、給水施設管理担当の水委員会に対し指導の実施・監督をしている。社会福祉担当は、保健センター及び住民代表であるコミュニティヘルスワーカーと協力し、衛生啓発活動を実施している。しかし、知識不足や人材不足が問題で効果的な活動が展開されていない。そのため、同地区の給水施設の維持管理を行う水委員会の能力強化とセクター事務所の委員会に対する給水施設維持管理に関するマネジメント力の強化等が引き続き求められ要請に至った。
2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）
配属先や関連機関と協力し。水と生活に関する現状を調査し、現状を把握する。そのうえで以下の活動を実施し、定期的に配属先に活動報告をする。
1. 給水施設の維持管理を行っている水委員会の能力強化のための助言やハンドポンプの修理補助を行う。
2. 保健センタースタッフ及び住民代表者と共に、①公共施設において、水衛生に関わる啓発活動を計画・運営・実施する。②集落を巡回し、水衛生及び給水施設の利用法に関する啓発活動を実施する。③定期的な水質検査を通して、水質保全や衛生観念に対する意識を高めていく。
3. 郡庁と配属先(セクター)の情報共有及び関係強化を行う。
3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
給水施設維持管理マニュアル、衛生啓発活動に関するマニュアル、ハンドポンプ(インディアンマークⅡ)修理工具、水質検査キット、GPSなど
4）配属先同僚及び活動対象者
配属先スタッフ:12名
同僚:男性20代、経験3年
活動対象:ムラマセクター内の住民
5）活動使用言語
英語
6）生活使用言語
その他
7）選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]：（ ）
[性別]：（ ） 備考：
[学歴]：（大卒） 備考：ビザ取得に必要
[経験]：（ ） 備考：
[参考情報]：
・農村地域の生活改善・水・衛生に関する
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]：（サバナ気候） 気温：（15～30 ℃位）
[通信]：（インターネット可 電話可）
[電気]：（不安定）
[水道]：（不安定）
【特記事項】
派遣中の「水の防衛隊」ボランティアとの協働が期待されている。
参照:https://www.jica.go.jp/topics/2018/20181015_01.html)
JICAの判断により訓練言語をフランス語に変更する場合があります。