2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63619B11)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省ルワンダ教育委員会

2)配属機関名(日本語)

カバレ中高等学校

3)任地( 東部県ンゴマ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は1981年に設立された公立の中・高等学校である。現在、中学1年から高校3年のクラスがあり、高校はサイエンスエクセレント校であり、理科を中心に5つのコースが設置されている。年間予算は6万1千米ドル(2016年)。2019年度は、生徒数は850名(内訳は男子450名、女子400名)。同校は、技術協力プロジェクト「中等理数科教育強化(SMASSE)プロジェクト」の対象校であった。今までにJICAボランティアだけでなく、他国のボランティアも受け入れた実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校は理科を中心とした5つのコースを持つ学校であり、物理、化学、生物の実験室を有している。それらの実験室は授業の中で使用されているが、物品の管理を含めて十分ではない。そのため、同校では、実験室の適切な管理と実験を多く取り入れた授業ができる教員を増やしていきたいと考え、隊員の要請に至った。また、同校では、課外活動も活発に実施されており、ボランティアにはサッカーやバスケットボールなどの課外活動の指導も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

主に化学か物理の授業を担当し以下の活動を行う。(赴任後協議のうえで担当科目を決定することができる。)
1. 中学・高校レベルの化学または物理クラスを担当し、学習者主体の授業を同僚とともに行う。
2. 実験を積極的に取り入れる授業の推進を図る。
3 .教員に対し、実験を取り入れた授業に関する全般的な指導及びアドバイスを行う。
4. 校内研修の企画・実施支援を行う。
5.同僚や生徒たちとともに課外活動を行う。
6.実験室の適正な管理についてアドバイスをする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

物理実験室、化学実験器具(ビーカー、フラスコ、化学薬品等)、顕微鏡、簡易サイエンス・キット、生物実験室

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:38名 男性29名 女性9名(年齢 25歳から45歳、経験年数5から12年)
物理担当 2名 化学担当 4名 生物担当 4名
活動対象者:生徒総数 850名 男子生徒 450名 女子生徒 400名
中学レベル 300名 高校レベル550名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理工系 備考:当国の教員は大学資格が必要

[経験]:(指導経験)5年以上 備考:他教員のレベルと同程度とするため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・他の理科教育隊員らとともにワークショップやイベントを実施することもある。