要請番号(JL63623B24)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ウムチョムイーザ学園
NGO
3)任地( キガリ市 ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
現地NGOによって運営されている私立の幼稚園・初等教育機関である。2022年4月現在、小学部に216名、幼稚部に39名の児童が在籍している。教員数は小学部が7名、幼稚部が4名であり、幼稚部の保育はフランス語で行われている。学園の機材や運営資金については日本のNGOより支援を受けている他、スタディツアーの訪問の受け入れや資金援助などさまざまな形で日本と関わりがある。日本への理解が深く、積極的に文化交流も行っている。2016年、JICAの草の根技術協力に「小学校教員の算数指導向上プロジェクト」が採択され、2019年まで2月まで実施された。2021年度の年間予算は約100,000米ドルである。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2017年1月まで、「幼児教育」の分野でJICA海外協力隊が同学園において支援を行ってきた。日本の支援者から提供されたピアニカ、ピアノなどを利用した音楽指導や折り紙などを使った工作指導を行い、情操教育における授業の質の改善、技術移転において成果を残してきた。現在、短期隊員が日本の歌や遊びを教えたり、学習中心の保育の中で楽しみながら学べるアイディアを提案している。一方、正式に幼児教育を学ぶ教育機関がなく、これまでの成果をふまえて学校現場で継続的に日本式の教授法について指導できる人材が求められ、本要請に至った。配属先としてはルワンダにおけるモデル校として、周辺地域の学校にも良い事例を広めて行きたいと考えている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
隊員の適性に合わせて、以下の活動内容から選択して活動を実施する。
1.幼稚部の保育活動を担当、もしくは補助する。
2.幼稚部の教員に対し、授業や教材作成に関する指導及びアドバイスを行う。
3.同配属先に派遣されている隊員と協働し、交流イベントや学校行事等を企画・実施する。
4.配属先において教員間の学びの機会を作り、校内研修の実施を促進する。
5.幼稚部の実践事例をまとめ、近隣の早期学校教育機関を訪問し、実践の共有や学び合いを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ピアニカ、たて笛、カスタネット、鈴、ピアノ、多目的ホール
4)配属先同僚及び活動対象者
学園長(現地NGO代表)(男性、50代)
事務員3名
小学部教員 7名
幼稚部教員 4名(女性、20~40代)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(保育士)
(幼稚園教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(短大卒)教育学 備考:査証取得のため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実技指導を伴うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・専門学校卒の場合、実務経験を証明する英文証明書の提出が必要となる
・実際は現地語の使用も多いため、赴任後、現地語であるキニアルワンダ語の語学研修を行う