2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64217A01)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
G119 卓球
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

卓球連盟

3)任地( ダカール州ダカール県ダカール市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1960年に設立された卓球連盟は、首都ダカールに、ダカール・レオポール・セダール・サンゴールと称するスポーツ競技場内にクラブチームを構えている。スポーツ省の予算で海外遠征を実施するスポーツ省管轄の卓球連盟であるが、連盟の常勤スタッフは週数回1-2名がいる程度である。また、限られた予算の中で運営を行っている。(年間予算約52万円)現在、JV1名が週5日、夕方16時から19時半まで青少年と仕事帰り等の成人対象に卓球指導を行っている。
卓球クラブで練習するに当たり、登録者はスポーツ競技場に年間1000フラン(約180円)の使用料を収めることになっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

セネガル国内において、卓球の認知度はサッカーやバスケットボール等に比べて低く、競技人口も少ない。しかしながら、JV派遣後は、卓球教室に通う人数が倍以上に増え、クラブ内に活気が生まれてきている。現在、卓球連盟の登録者は約700名である。また、中国で行われた卓球強化合宿に、同ナショナルチームに所属する選手1名が選ばれた。更に、この選手を含む2名のナショナルチームの選手が、今年2016年10月にモロッコで開催されたアフリカ大会に参加して、ベスト8を獲得した。この成績結果により、これまでアフリカ圏内のみの出場権から世界大会出場権を得ることができ、チーム内の活気が高まっている。2020年の東京オリンピックを目指し、チームの強化、若手指導者を育成することを目標に、ボランティアによる継続的な技術指導と卓球人口を増やすプロモーション活動が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ダカール市内にあるスポーツ競技場内の卓球練習場に於いて、週5日活動を行う。

1.海外遠征経験者のいるナショナルチームの技術強化を行う。
2.青少年を対象とした卓球指導と競技規律指導(競技ルールや道具を大切に扱うこと等)を行う。
3.上記、青少年の中から若手指導員となるべく人材を養成する。
4.卓球大会の開催や学校等での巡回指導を企画・実施し、卓球の楽しさを伝える。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

卓球台5台以上あり。連盟保有のラケット50-60個、ボール。

4)配属先同僚及び活動対象者

指導員 1名 レベルはアマチュア程度
連盟スタッフ 12名
青年リーダー、クラブ員 14-22歳 約20人、成人20-30人
ナショナルチーム 10名(海外遠征試合の経験有)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・全国大会出場経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(20~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

住居は停電・断水が頻発する。