2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64217A04)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・社会活動省

2)配属機関名(日本語)

国立肢体障害支援学校(タリブ・ダボ・センター)

3)任地( ダカール州ダカール県ダカール市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1981年にセネガルの首都ダカールに設立された国立の身体障害児施設で、身体障害のある子どものリハビリテーション、教育、社会適応を目的としており、センター内にはリハビリテーション部門(運動療法、義肢装具製作)と教育部門の二部門が設置されている。センターに通う子どもは就学前教育から(年少から年長)小学校6年までの公教育が受けられる。職員は全部で89名で年間予算は約105,000ドルである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

タリブ・ダボ・センター内に設置された幼稚園、小学校はセネガル国の初等教育教員資格保有者が配置されている。各学年一クラス30名程度で構成される教室には教員の他に、支援員が1名ずつ配置されており、教員のサポートを行っている。セネガルには特別支援学校教諭の専門養成課程がないため、本センターには初等教育教員養成過程で数時間の特別支援教育に関する研修を受けた小学校教員が配置されている。各々の教員は現場で得た経験や知識をもとに各々指導しているが、指導内容の改善のために、特別支援教育の専門的な知識を持つ人材による助言が求められている。よって、本件で派遣されるボランティアは教員とともに児童を指導しながら、教材、教具の利用など、児童への効果的な指導方法を紹介することが期待されている。なお、同センターには身体障害に加え、軽度の知的障害のある児童が在籍している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の就学前3クラスと小学校6クラスを巡回しながら、下記の活動を行う。
1.就学前クラスおよび小学校クラスの学級運営を支援し、教員に対し改善に向けた提案をする。
2.幼児、児童の学びの質を向上すべく、教材、教具などの新しいアイディアを提供する。
3.指導計画の策定を支援する。
4.教員の指導力向上を目的に、教員対象の研修会の企画・実施を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、椅子、机

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長(女性、40代、神経外科医)
小学校校長(女性、50代、小学校教諭)
小学校教員6名、支援員6名
就学前クラス校長(男性、40代)
就学前教育クラス教員3名、支援員3名

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教員への指導が含まれるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】