2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64217A07)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
G239 服飾
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

職業訓練・手工芸省

2)配属機関名(日本語)

サンルイ職業訓練センター

3)任地( サンルイ州サンルイ県サンルイ市 ) JICA事務所の所在地( サンルイ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1964年に女性の再教育を目的として設立されて以来、幾度かの学校改編を経て、就職に直結する技術を身に付けられる訓練校を目指している。2004年からは男子学生の受け入れも開始し、学生数は全体で280名である。、服飾、調理、手工芸、陶芸、理容、ホテル業、食品加工、畜産、村落開発、地域保健衛生科を擁し、職業適性証(CAP、前期中等教育修了相当)の取得が可能である。年間予算は、国の予算から約120万円。これまで短期服飾JV1名、長期服飾JV1名が服飾科の授業の実施支援を行った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

セネガルでは、フォーマル、インフォーマルセクターの小規模事業が人々の生活を支えるとともに、雇用を創出している。このような雇用構造において、教育を受ける機会に恵まれなかった人も、手に職を付け、仕事に就く、もしくは起業することにより、収入創出機会を得ることができる。本件の配属先であるサンルイ職業訓練センターは学生に対し、専門の技術指導を行うと共に、識字教育や就職・起業支援も行い、青年の雇用対策における重要な役割を担う。本件で派遣されるボランティアは、服飾過程の教員と共に、学生に対し、服飾業で就業するために必要とされる服飾の技術の習得を支援する。また、学生の就職支援目的に、任地、任国の服作りの市場調査を行い、授業にデザインなど、新しいアイディアを導入することも求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

服飾過程の教員とともに、下記の活動を行う。

1. 基礎から応用までの服作りの技術指導を補佐しながら、作品の質の向上に取り組む。
2. 長期休暇などを利用し、新しい技術やアイディアの提案につながるような教員対象の研修を企画する。
3 学生の就職支援を目的に、任地、任国の服作りの市場調査等を行い、収入創出に結びつくようなアイディアを授業内容に導入する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

2教室(パターン作製・裁断室とミシン室)、作業台、ミシン12台、ロックミシン1台、アイロン、パソコン

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:服飾課程指導教官5名(20-50代、女性)
活動対象者:生徒約30名(15-20代)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:専門の知識が必要なため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】