2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64217A16)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・社会活動省

2)配属機関名(日本語)

タンバクンダ保健区

3)任地( タンバクンダ州タンバクンダ県タンバクンダ市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

セネガル保健医療の行政区分では、州に州医務局、その下に保健区が設けられている。保健区は、担当地区の保健医療行政全般をつかさどり、区内の保健センターと保健ポスト(診療所)を統括する。タンバクンダ州は9つの保健区に分けられており、業務は、診療・治療・通常分娩・予防啓発など地域保健分野全般にわたる。タンバクンダ保健区内にある保健センター産婦人科には、過去にJV及びJICA保健システム強化マネジメントプロジェクトの専門家、安全なお産プロジェクトの専門家が派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

セネガルの中でもタンバクンダ州は妊産婦死亡率や乳幼児死亡率が高く、JICAはボランティア派遣や技術協力プロジェクトにより、基礎保健サービスの向上に向けて保健システム強化に取り組んできた。しかし、村落部においては基本的な保健の知識やリプロダクティブヘルスに関する情報の普及は十分ではなく、地域の保健ボランティアを通じた母子保健への貢献が求められている。保健センターや保健ポストを拠点に村落部での啓発活動を通じて、住民の意識改革や医療施設の改善が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.妊婦や新生児の定期健診や家族計画、出産前後のケア等に関する啓発を行う。
2.周辺村落にて、保健ボランティアへ母子保健に関する研修などを行う。
3.地域住民への啓発を行う。(例:母子保健、マラリア対策、性感染症対策、栄養改善、予防意識、衛生等)
※身体への侵襲行為は行わない。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

保健センター:一般診療、産婦人科、小児科、歯科、栄養科、処置室、分娩室、検査室(尿・血液)、薬局、病室(約15床)、会議室、事務所

4)配属先同僚及び活動対象者

医師2名、助産師2名、看護師7名、看護補助者・無資格助産師 約10名、検査技師2名、ソーシャルワーカー1名他

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・インターネット・電気・水道などのインフラサービスは一応あるが、完全ではない。
・住居は、同任地のボランティアと同居になる可能性もある。