要請番号（JL64218A33）
募集終了
4代目
| ・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1）受入省庁名（日本語）
国民教育省
2）配属機関名（日本語）
カオラック州教員研修センター
3）任地（ カオラック州カオラック県カオラック市 ） JICA事務所の所在地（ ダカール ）
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 車 で 約 3.0 時間 ）
4）配属機関の規模・事業内容
カオラック州において、教員養成及び現職教員の研修を担う機関である。通常の教員養成課程は9ヶ月間であり、現職教員の研修は主に夏休み期間中に行っている。そのため、夏休み期間中の現職教員研修のフォローなど行いつつ、教員養成課程が行われていない期間においては、指定実習校の内の小学校1校での活動も期待されている。本センタ―の年間予算は約200万円である。同州では2名のJV(青年海外協力隊、小学校教育)が活動中である。
【要請概要】
1）要請理由・背景
セネガルの初等教育では算数やフランス語といった主要科目が優先的に実施されているが、児童の学力に課題が残る。そのため主に算数の授業の質の改善のため、教員養成校において研修生に対して配属先同僚と協力をしながら新しいアイデアや授業法の提案などをすることが求められている。
それに加え、初等教育現場では音楽・図工・体育がカリキュラムとして含まれているものの、定期的に実施されていないというのが現状である。また本センターでの情操教育に関するプログラムも組み込まれているが、主に理論についての授業が行われているため、ボラティアには実践面での協力が求められている。
それと同時に養成校のプログラムの一環である指定実習校での実習生のフォローアップ、そして養成期間外には指定実習校の内の小学校1校での授業支援なども期待されている。
2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）
カオラック市内にある教員養成校において、配属先と意見交換しながら下記の活動をする。
1.配属先同僚と協力しながら算数の授業の質の向上のため、アドバイスや意見交換を行う。
2.音楽・図工・体育の実技指導を実習生に対して行う。
3.指定実習校での実習生のフォローアップをする。
4.夏休み期間中、現職教員対象の研修会に参加し、研修のサポートを行う。
5.指定実習校の内の小学校1校において、音楽や体育等の授業を実施する。
3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
校舎、校庭など
4）配属先同僚及び活動対象者
配属先:センター長、職員
活動対象者:教員養成課程学生、現職教員、本センターの管轄する小学校の教員および児童
5）活動使用言語
フランス語
6）生活使用言語
その他
7）選考指定言語
【資格条件等】
[免許]：（小学校教諭）
[性別]：（ ） 備考：
[学歴]：（ ） 備考：
[経験]：（実務経験）3年以上 備考：教員養成校での活動のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]：（ステップ気候） 気温：（15～45℃位）
[通信]：（インターネット可 電話可）
[電気]：（不安定）
[水道]：（不安定）
【特記事項】
隊員同士の同居もあり得る。停電。断水が頻発する。活動及び生活言語は、任地に適応する現地語(ウオルフ語等)を赴任後学習する。