2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64218A34)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育省

2)配属機関名(日本語)

ルーガ州教員養成センター

3)任地( ルーガ州ルーガ県ルーガ市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は小学校教員養成と現職教員研修を目的に設置された教育機関である。教員養成を担当する教員が国が制定した学習指導要領に沿った教員養成プログラムを作成し、指導にあたっている。また、各教科の指導教官は小学校を巡回し現職教員の能力強化を行っている。現在セネガルでは小学校の教員養成課程は1年間である。なお、配属先にはこれまで計5名の青年海外協力隊が派遣された実績があり、そのうち2名が小学校教育で3名が体育のボランティアである。
JICA技術協力プロジェクト「初等教育算数能力向上プロジェクト」(2015年9月上旬-2017年9月上旬)が展開中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

セネガルは95%の初等教育就学率を達成した一方で、修了率は65%であり、改善に向けたより一層の努力が求められている。特に児童の算数の学びの質に課題があり、教員の指導能力強化が課題とされている。本件で派遣されるボランティアはルーガ州教員養成センター小学校教員養成課程で研修中の研修生に算数の効果的な指導方法を提案するとともに、ルーガ市内の小学校を巡回し、教員に算数指導のアドバイスすることが期待されている。また、算数以外に得意とする科目があれば、教員や教員研修員に対し、教材、指導方法を提示することも求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

学びの質向上を目的に、下記の活動を行う。
1.小学校の授業を視察し、算数指導にかかる課題を明確にする。
2.児童の算数の学びの質を向上するための教材、教具を教員および教員研修生に研修会等を通じ提案する。
3.ボランティアが得意とする教科で支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

なし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先:校長1名、教務主任1名、講師12名、生徒監督7名、
事務員3名附属小学校:校長1名、教員12名

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教員養成のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

隊員同士の同居もあり得る。停戦、断水が頻発する。活動及び生活言語は、任地に適応する現地語(ウオルフ語等)を赴任後学習する。