2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64219B21)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
G119 卓球
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

卓球連盟

3)任地( ダカール州ダカール県ダカール市 ) JICA事務所の所在地( ダカール市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先である卓球連盟は、セネガルにおける卓球競技の運営、普及、大会への選手選定・派遣等を行う組織である。首都のスポーツ競技場(ダカール・レオポール・セダール・サンゴール)内の練習場を拠点に、クラブチームが活動を行っている。国内において、卓球の認知度は低く、練習場所は限られる。競技人口も少ない(数百名程度)。競技レベルに関しては、一部国内トップレベルのシニア選手でアフリカ大会で入賞した選手もいるが、初心者から中級程度のレベルの選手が大半である。海外から来ているコーチはいないが、近年、中国の支援で1~2名程度の選手やコーチが中国で行われる卓球強化合宿に参加する機会が設けられている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同連盟では、2022年にセネガルで開催されるユース五輪に照準を合わせ、2022年時点で18歳未満になる有望選手の育成・発掘に力を入れている。また2024年のパリ五輪にも向け、将来のシニア層の強化、若年層選手の確保も課題となっている。長期的には、指導者層を充実すべく、現在いる大学生や成人のシニア選手の中から指導者を育成していくこともまた課題となっている。
前任JVは、ユース五輪に向けて、クラブに通う小中学生を中心に技術指導を行うとともに、高校・大学生、シニア選手への技術指導をしつつ、将来の指導者としての育成も試みている。
現在連盟のコーチ(1~2名)と前任JVが、競技場内に5台ある卓球台を使って、平日週5回15時半から19時半に、子供の部と大人の部に分かれて競技指導をおこなっている。ナショナル選手の練習や試合は土日に行われることもある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

卓球を通じた青少年の健全な成長や人格形成の機会となることを視野に入れつつ、ダカール市内のスポーツ競技場の卓球練習場を拠点に、以下の活動を行う。
1.ユース五輪もしくはパリ五輪の候補となる若年層の選手を対象に、競技力向上のための指導を行う。
2.新たな有望選手の発掘と、競技の認知向上を目的としたイベントや普及活動を行う。
3.高校・大学生シニア選手、ナショナルチームへの技術指導をしつつ、将来の指導員となりうる人材を見出し、その選手には指導法や指導者としての心得に触れる機会を提供する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

卓球台(5台)。連盟保有のラケット50-60本、ボール。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:指導員 2名 レベルはアマチュア程度、連盟スタッフ 10名

活動対象者:クラブの選手 小中学生 約50人、高校・大学生、成人20-30人
ナショナルチーム 約10名(海外遠征試合の経験有)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・全国大会出場経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(20~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・インターネット・電気・水道などのインフラサービスは一応あるが、完全ではない。
・住居は、同任地のボランティアと同居になる可能性もある。