2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL73023B06)
募集終了

国名
セルビア
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

欧州統合省

2)配属機関名(日本語)

柔道クラブクコリュ
NGO

3)任地( ベオグラード ) JICA事務所の所在地( ベオグラード )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

柔道クラブクコリュは、現役柔道選手(東京オリンピック出場、ヨーロッパチャンピオン)により約3年前に設立された新しい柔道クラブである。現在、ベオグラード市内3か所(Banica,Zemun,Brace Jerkovic)で柔道クラブを運営しており、6-12歳の児童、3-6歳の幼児、ブラインド柔道の初心者と経験者クラスが行われている。生徒は合計150名超在籍しているが、400名を収容できる施設のためこれからも拡大していく意向がある。年間予算は約5万ユーロ。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同柔道クラブは、若い世代に柔道を広め、セルビア全体の柔道をよりよくしたいと考えている。柔道のルーツである日本からボランティアに来てもらうことで、セルビア人コーチでは伝えきれない柔道の精神や日本文化を伝えて欲しいと考えている。また、柔道の基礎技術の向上、日本での経験に基づく指導技術も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員はセルビア人コーチと共に、以下の活動を行う。
1.同僚コーチと共に、クラブに通う児童へ指導を行う。
2.柔道の根底にある精神的な考え方、文化を伝える
3.大会やトレーニングキャンプなどの練習や試合に帯同・指導を行う。
4.日中の時間がある時は、オーナーと練習を行う。
練習は3か所のいずれかの柔道場にて、平日5日(夕方から)、土曜日(午前中から)1日約5時間行われる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道場3カ所 (Zemun200㎡、Binica250㎡、Brace jerkvoc120㎡)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
オーナー(現役柔道選手):30代 男性
コーチ(カウンターパート):5名 (20代-40代)男女

活動対象者:
生徒、3歳-10代前半 150名程度
オーナー(現役柔道選手)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(男性) 備考:配属先の希望

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:同僚のレベルを考慮

[参考情報]:

 ・講道館柔道3段以上、81-100Kg級の選手希望

 ・柔道の新国際ルールを理解している選手希望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(湿潤大陸性気候) 気温:(-15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

オーナーの現役選手へのアドバイスや、日常のスパーリング練習も共に行うことが期待されているため、81-100Kg級が求められている。
活動の一部及び日常の生活では主に現地語(セルビア語)を使用し、赴任後に現地にて学習する。